Basic Library for WPF/Silverlight
手順 3:アプリケーションへのコードの追加
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これまでの手順では、アプリケーションのユーザーインターフェイスを設定し、いくつかのコントロールをアプリケーションに追加しました。この手順では、アプリケーションにコードを追加して完成させます。

次の手順に従います。

  1. フォームのデザインビューに戻ります。

  2. フォームの Button1 を選択し、[プロパティ]ウィンドウに移動し、稲妻の[イベント]アイコンをクリックしてイベントを表示し、Click 項目の横にある領域をクリックして Button1_Click イベントハンドラを作成し、コードビューに切り替えます。

  3. デザインビューに戻り、Button2 で前の手順を繰り返して Button2_Click イベントハンドラを作成します。

  4. コードビューで、次の import 文をページの先頭に追加します。

    Visual Basic
    コードのコピー
    Imports C1.WPF
    または
    Imports C1.Silverlight
    

    C#
    コードのコピー
    using C1.WPF;
    または
    using C1.Silverlight;
    
  5. 前に追加したイベントハンドラに次のコードを追加します。

    Visual Basic
    コードのコピー
    Private Sub Button1_Click(ByVal sender As Object, ByVal e As RoutedEventArgs)
        ShowWindow(False)
    End Sub
    Private Sub Button2_Click(ByVal sender As Object, ByVal e As RoutedEventArgs)
        ShowWindow(True)
    End Sub
    

    C#
    コードのコピー
    void button1_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
    {
      ShowWindow(false);
    }
    void button2_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
    {
      ShowWindow(true);
    }
    
  6. Button_Click イベントハンドラの下に次のコードを追加します。

    Visual Basic
    コードのコピー
    Private Sub ShowWindow(ByVal showModal As Boolean)
        Dim wnd As New C1Window()
        wnd.Header = "ヘッダー領域"
        wnd.Height = 120
        wnd.Width = 200
        wnd.Content = New MyWindow()
        wnd.CenterOnScreen()
        If showModal Then
            wnd.ShowModal()
        Else
            wnd.Show()
        End If
    End Sub
    

    C#
    コードのコピー
    private void ShowWindow(bool showModal)
    {
        C1Window wnd = new C1Window();
        wnd.Header = "ヘッダー領域";
        wnd.Height = 120;
        wnd.Width = 200;
        wnd.Content = new MyWindow();
        wnd.CenterOnScreen();
        if (showModal)
    wnd.ShowModal();
        else
    wnd.Show();
    }
    

    このコードは、ウィンドウのサイズを指定し、新しいウィンドウを開きます。

この手順では、アプリケーションにコードを追加しました。次の手順では、アプリケーションを実行し、実行時の操作を確認します。