TabControl for WPF/Silverlight を使用することにより、効率的で体系化された方法でコンテンツを配置できます。C1TabControl コントロールを使用すると、タブおよび対応するコンテンツページを追加できるため、画面領域の使用量を削減しながら、大量の情報を届けることが可能になります。
次のような主要機能を利用して、TabControl for WPF/Silverlight を最大限に活用してください。
C1TabControl コントロールでは、タブがコントロールの指定された幅または高さを超えたとき、スクロールボタンが自動的に挿入されます。
C1TabControl コントロールは、コントロールの上下左右のいずれにも配置できます。
ユーザーがタブを閉じることができるかどうか、および[閉じる]ボタンを表示する場所を制御します。Visual Studio での[ドキュメント]タブと同様に、[閉じる]ボタンを各タブ項目内またはタブストリップ外のグローバルな場所に表示できます。
C1TabControl コントロールには、TabStripMenuVisibility プロパティを 「Visible」 に設定すると表示されるオプションのタブメニューがあります。ユーザーはタブメニューを使用することにより、ドロップダウンメニューからタブページを開くことができます。
TabControl の TabItemShape プロパティを Rounded、Rectangle、および Sloped から選択することにより、タブヘッダーの形状を変更できます。これは、コントロールのテンプレートを変更してタブヘッダーの形状を変更する必要がないため、デザイナでないユーザーに適しています。
C1TabControl には、新しいタブの外観と操作性を Microsoft Internet Explorer 8 と同様の、他のタブと同じ統一的なものになるようにするサポートが組み込まれています。
タブ項目を背面の最右端または背面の最左端で重ねるかどうかを定義します。選択された項目は常に最前面に置かれます。
タブの外観を維持しながら、その背景を変更できます。これは簡単な機能のように見えますが、テンプレート全体をカスタマイズすることなく背景を変更できるタブコントロールは、現在、C1TabControl 以外は販売されていません。
タブ項目ヘッダー間の重なりをカスタマイズすることにより、Microsoft Visual Studio の[ドキュメント]タブのような階段状のタブを表示できます。