前の手順では、新しいプロジェクトを作成し、アプリケーションにボタンコントロールを追加しました。この手順では、引き続き、ユーザーコントロールに C1Window コントロールを追加します。
次の手順に従います。
Visual Studio のソリューションエクスプローラで、プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]オプションを選択します。[新しい項目の追加]ダイアログボックスが表示されます。
[新しい項目の追加]ダイアログボックスの左側で WPF/Silverlight の項目を選択し、右側の[テンプレート]セクションで、[ユーザーコントロール(WPF)または ユーザーコントロール (Silverlight)]を選択し、新しいコントロールに "MyWindow.xaml" と名前を付け、[追加]をクリックして新しいユーザーコントロールを追加します。
ファイルが自動的に開かない場合は、ソリューションエクスプローラで MyWindow.xaml ファイルをダブルクリックして開きます。
ツールボックスに移動し、TextBlock 項目をダブルクリックして、コントロールをフォームに追加します。
TextBlock の Text プロパティを「Hello World!」に設定します。ユーザーコントロールの XAML マークアップは次のようになります。
XAML |
コードのコピー
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---|---|
<Grid> <TextBlock Height="21" HorizontalAlignment="Left" Margin="10,10,0,0" Name="TextBlock1" VerticalAlignment="Top" Width="120" Text="Hello World!" /> </Grid> |
必要に応じて、その他のコントロールをフォームに追加できます。追加する項目は、C1Window コントロールの本体に挿入されます。
これで、アプリケーションのユーザーインターフェイスが正しくセットアップされましたが、ここでアプリケーションを起動してボタンを押しても、何も実行されません。次の手順では、コントロールに機能を追加するコードをアプリケーションに追加します。