C1Book コントロールにはいくつかのゾーンがあります。これらのゾーンを使用して、ユーザーがコントロールの各部を操作したときに行う動作をカスタマイズできます。CurrentZone プロパティを使用して、現在のゾーンを取得できます。CurrentZoneChanged イベントを使用すると、ユーザーが別のゾーンに移動したときに行う動作をカスタマイズできます。
C1Book コントロールには6つのゾーンがあります。各ゾーンの具体的な場所については、次の表内の画像でマウスの位置を確認してください。
| ゾーン | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| Out | ブックの境界線の外側のゾーンを指定します。 | ![]() |
| BottomLeft | 左下の折り返しゾーンを指定します。 | ![]() |
| TopLeft | 左上の折り返しゾーンを指定します。 | ![]() |
| Center | ブックの中央を指定します(折り返しゾーンではない)。 | ![]() |
| TopRight | 右上の折り返しゾーンを指定します。 | ![]() |
| BottomRight | 左下の折り返しゾーンを指定します。 | ![]() |