FlexReport は、さまざまなシナリオで使用できますが、ほとんどのシナリオに関連する主な手順は次のとおりです。
- レポート定義の作成: C1FlexReportDesigner デスクトップアプリケーションを使用して実行できます。このデザイナで .flxr レポート定義ファイルを作成したら、これをアプリケーションのランタイムから使用できるようにして、C1FlexReportにロードされるようにする必要があります。または、C1FlexReport のリッチオブジェクトモデルを使用して、レポート定義をコードで完全に実行時に作成する方法もあります。
- レポートへのデータの提供: レポート定義は、WPF バージョンで使用できるデータソースを念頭に作成する必要があります。実行時にレポート定義を C1FlexReport コンポーネントにロードしたら、データをアクセス可能にして、レポートを生成できるようにする必要があります。レポートは完全にクライアントで生成されます。使用できるデータソースの詳細については、 「FlexReport のデータソース」を参照してください。
- レポートのレンダリング: レポートは、プリンタ、FlexViewerPane に直接レンダリングすることも、別の形式にエクスポートすることもできます。
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