C1RadialGauge コントロールには、選択されている Value をコントロールに示すポインタがあります。ポインタは、実際には Pointer 要素と PointerCap 要素で構成されます。
PointerOrigin プロパティは、ポインタの場所を設定します。ポインタの場所は、このプロパティを設定することでカスタマイズできます。たとえば、ポイント(0, 0)は、コントロールの左上隅を示し、ポイント(0.5, 0.5)は、コントロールの中心を示します。Location プロパティは、Pointer 要素の相対的な場所を設定します。
Pointer 要素は、デフォルトでは茶色の先細の要素として表示されますが、PointerFill、PointerLength、PointerOffset、PointerStroke、PointerStrokeThickness、PointerStyle、PointerVisibility、PointerWidth などのプロパティを設定することで、Pointer 要素の外観をカスタマイズできます。
PointerCap 要素は、デフォルトでは灰色の円として表示されますが、PointerCap、PointerCapFill、PointerCapStroke、PointerCapStrokeThickness、PointerCapStyle などのプロパティを設定することで、PointerCap 要素の外観をカスタマイズできます。PointerCapSize テンプレートを編集することもできます。詳細については、「テンプレート」を参照してください。