WPF アプリケーションのローカライズ |
WPF アプリケーションをローカライズするには、いくつかの方法があります。Microsoft 社によるベストプラクティスについては、「WPF のグローバリゼーションおよびローカリゼーションの概要」を参照してください。アプリケーションで ComponentOne コントロールを使用すると、プロジェクトの設定で指定した発行言語に基づいて、ローカライズ版リソースが自動的に出力されます。これらのリソースはインストール場所(C:\Program Files\ComponentOne\Studio for WPF\bin)から取得され、プロジェクトに手作業で追加する必要はありません。
適用するリソースを変更するには、アプリケーションの UI カルチャを目的のカルチャに変更します。これを行う1つの方法は、アプリケーションの現在のスレッドを使用することです。以下のコードを WPF アプリケーションの MainWindow コンストラクタに追加します。
// 言語をスペイン語(es)に設定します。 Language = System.Windows.Markup.XmlLanguage.GetLanguage("es"); // カルチャをスペイン語(es)に設定します。 Thread.CurrentThread.CurrentUICulture = new CultureInfo("es");
C1Scheduler、C1DataGrid、C1DockControl、C1PdfViewer、C1RichTextBoxToolbar などの一部のコントロールには、迅速なローカリゼーションの恩恵を受ける UI 文字列が多数含まれています。