MediaPlayer for WPF/Silverlight
メディアプレイヤーの要素
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このセクションでは、C1MediaPlayer コントロールを構成する要素について画像を使用してわかりやすく説明します。次の図に、C1MediaPlayer コントロールのデフォルトの要素を示します。

C1MediaPlayer の各要素の説明については、次の表を参照してください。

要素 説明
画面 C1MediaPlayer のコンテンツ領域には、ビデオが表示されます。コンテンツ領域の詳細については、「画面」を参照してください。
ツールバー ツールバーには、すべてのメディアプレイヤTitle プロパティーコントロールが表示されます。ツールバーは、起動時と、ツールバーの上にカーソルが置かれたときにのみ表示されます。
タイトル タイトルは、Title プロパティを使って設定され、画像、ビデオ、または音楽のファイルのタイトルを表示するために使用されます。タイトルはデフォルトで表示されますが、IsTitleVisible プロパティを False に設定して非表示にすることもできます。
再生リスト [再生リスト]ボタンにより、コントロールに追加されているすべてのメディア項目を含むプレイリストである項目リストを表示または非表示にできます。IsItemListButtonVisible プロパティを False に設定すると、[再生リスト]ボタンを非表示にできます。
チャプターリスト [チャプターリスト]ボタンは、現在のメディア項目に追加されているすべてのチャプタを表示するチャプタリストを表示または非表示にできます。IsChapterListButtonVisible プロパティを False に設定すると、[チャプターリスト]ボタンを非表示にできます。
連続再生 [連続再生]ボタンは、ループのオン/オフを行います。ループ再生はデフォルトでオフですが、IsLooping プロパティを True に設定してオンにすることもできます。IsLoopButtonVisible プロパティを False に設定すると、[連続再生]ボタンを非表示にできます。
停止 [停止]ボタンは、C1MediaPlayer コントロールによるコンテンツの再生を停止します。[停止]ボタンを非表示にするには、IsStopButtonVisible プロパティを False に設定します。
前へ [前へ]ボタンによって前のメディアファイルに巻き戻すことができます。IsPreviousButtonVisible プロパティを False に設定すると、[前へ]ボタンを非表示にできます。
再生/一時停止 [再生/一時停止]ボタンにより、開いているメディアファイルの再生と一時停止を行うことができます。このボタンは、メディアファイルが停止中、再生中、一時停止中のどれであるかによって変化します。メディアプレイヤーが停止中または一時停止中の場合は[再生]ボタンが表示され、メディアプレイヤーが再生中の場合は[一時停止]ボタンが表示されます。
次へ [次へ]ボタンによって次のメディアファイルに早送りできます。IsNextButtonVisible プロパティを False に設定すると、[次へ]ボタンを非表示にできます。
音量 音量スライダは、表示中のメディアファイルのコンテンツを制御します。ミュートボタン をクリックすると、サウンドをミュートできます。
全画面表示 [全画面表示]ボタンにより、C1MediaPlayer コントロールのフルスクリーン表示のオン/オフを切り替えることができます。コントロールがフルスクリーンモードの場合は、もう一度[全画面表示]ボタンをクリックするか、キーボードの[ESC]キーを押すことにより、通常のサイズに戻すことができます。[全画面表示]ボタンを非表示にするには、IsFullScreenButtonVisible プロパティを False に設定します。
タイムプレゼンタ タイムプレゼンタには、現在のメディアファイルの経過時間と残り時間の両方が表示されます。タイムプレゼンタを非表示にするには、IsTimePresenterVisible プロパティを False に設定します。
ステータスバー ステータスバーには、現在のメディアファイルの経過時間と残り時間の両方が示されます。これは、現在のメディアファイルの再生位置を変更するためのスライダバーでもあります。ステータスバーは、IsPositionSliderVisible プロパティを False 設定すると非表示になります。

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