MediaPlayer for WPF/Silverlight
チャプタを作成する
タスク別ヘルプ > チャプタを作成する

チャプタを作成するには、C1MediaChapter 項目を作成し、Position プロパティを設定します。このトピックでは、「メディアコンテンツを追加する」というタスク別ヘルプトピックを完了していることを前提としています。

Visual Studio での設計時

チャプタを作成するには、次の手順に従います。

  1. C1MediaPlayer コントロールをクリックして選択します。

  2. [プロパティ]ウィンドウで、Items プロパティの省略符ボタン をクリックします。
    [コレクション エディター:Items]ダイアログボックスが開きます。

  3. [項目]ペインで、チャプタを追加する C1MediaItem を選択します。

  4. [プロパティ]ペインで、Chapters プロパティの省略符ボタン をクリックします。

  5. [コレクション エディター:Chapters]ダイアログボックスが開きます。

  6. 次の手順に従って、チャプタを作成します。

    • [追加]をクリックしてチャプタを追加します。

    • [項目の選択]ペインに C1MediaChapter 項目が追加されます。

    • Position プロパティに時間を設定します。この例では、メディアファイルの1分 25 秒にチャプタを作成するために、「00:01:25」に設定します。

    • Title プロパティに名前を設定します。この例では、「クラスの解析」に設定します。

  7. [OK]をクリックして、[コレクション エディター:Chapters]ダイアログボックスを閉じます。

  8. [OK]をクリックして、[コレクション エディター:Items]ダイアログボックスを閉じます。

  9. プログラムを実行し、[チャプタリスト]ボタン をクリックします。「クラスの解析」というチャプタがリストに表示されることを確認します。これをダブルクリックすると、メディアファイルのその部分までスキップできます。

Blend での設計時

チャプタを作成するには、次の手順に従います。

  1. C1MediaPlayer コントロールをクリックして選択します。

  2. [プロパティ]ウィンドウで、Items プロパティを見つけ、省略符ボタンをクリックします。
    [C1MediaItem コレクション エディター: Items]ダイアログボックスが開きます。

  3. [Items]ペインで、チャプタを追加する C1MediaItem を選択します。

  4. [プロパティ]ペインで、Chapters プロパティを見つけ、省略符ボタンをクリックします。

  5. [C1MediaItem コレクション エディター: Chapters]ダイアログボックスが開きます。

  6. 次の手順に従ってチャプタを作成します。

    • [別のアイテムを追加]をクリックしてチャプタを追加します。
      [Items]ペインに C1MediaChapter 項目が追加されます。

    • Position プロパティに時間を設定します。この例では、メディアファイルの1分 25 秒にチャプタを作成するために、「00:01:25」に設定します。

    • Title プロパティに名前を設定します。この例では、「クラスの解析」に設定します。

  7. [OK]をクリックして、[C1MediaItem コレクション エディター: Chapters]ダイアログボックスを閉じます。

  8. [OK]をクリックして、[C1MediaItem コレクション エディター: Items]ダイアログボックスを閉じます。

  9. プログラムを実行し、[チャプターリスト]ボタン をクリックします。「クラスの解析」というチャプタがリストに表示されることを確認します。これをダブルクリックすると、メディアファイルのその部分までスキップできます。

XAML の場合

チャプタを作成するには、次の手順に従います。

  1. 次のマークアップを <c1:C1MediaItem> タグと </c1:C1MediaItem> タグの間に配置します。

    XAML
    コードのコピー
    <c1:C1MediaChapter Position="00:01:25" Title="クラスの解析"/>
    
  2. プログラムを実行し、[チャプターリスト]ボタン をクリックします。「クラスの解析」というチャプタがリストに表示されることを確認します。これをダブルクリックすると、メディアファイルのその部分までスキップできます。