RenderC1Printable クラス

IC1Printable インタフェースをサポートするオブジェクトをレンダリングする描画オブジェクトを表します。

シンタックス

'宣言
 
Public Class RenderC1Printable 
   Inherits RenderArea
   Implements IDocumentLocation, IStyleOwner

public class RenderC1Printable : RenderArea, IDocumentLocation, IStyleOwner

解説

このクラスがレンダリングするオブジェクトは、Object プロパティの値によって指定されます。オブジェクトがそのプロパティに割り当て可能であるには、以下の２つのインスタンスメソッドのいずれかを公開する必要があります。

このメソッドは実装される場合、レンダリングされるオブジェクトを表す System.Drawing.Image を返す必要があります。
このメソッドは実装される場合、レンダリングされるオブジェクトを表すシリアル化された C1PrintDocument を含む System.IO.Stream を返す必要があります。たとえば、そのようなストリームは C1PrintDocument.Save メソッドを使って作成できます。

クラスに C1PrintableGetTree() メソッドを実装するには、以下の手順に従います。

メソッド public Stream C1PrintableGetTree() をクラスに追加します。
メソッドのボディで、C1PrintDocument を作成して、 RenderText、RenderTable などの使用可能な描画オブジェクトを使って各自のクラスの表現をそのドキュメントの Body にレンダリングします。
そのメソッドの最後に、新しい System.IO.MemoryStream オブジェクトを作成し、 C1PrintDocument.Save メソッドを呼び出して、各自のドキュメントをそのメモリストリームに保存して返します。

その結果、クラスのインスタンスを RenderC1Printable オブジェクトの Object プロパティに割り当てて、そのオブジェクトを標準の描画オブジェクトが発生できる C1PrintDocument 内の任意の場所に挿入できるようになります。

継承階層

System.Object
   C1.C1Preview.RenderObject
      C1.C1Preview.RenderArea
         C1.C1Preview.RenderC1Printable

参照