Zip for WPF/Silverlight
Zip の基本

C1.WPF.Zip.4.dllまたはC1.Silverlight.Zip.dll には、データ圧縮サービスを提供するクラスが含まれます。WPF/Silverlight アプリケーションでは、特にクライアントとサーバーの間でデータを転送するときや、アプリケーションデータを分離ストレージに保存するとき(デフォルトでは1 MB に制限)に、データ圧縮が役立ちます。これらのクラスは、次の3つのレベルに分類されます。

レベル 主要なクラス 説明

C1ZipFileC1ZipEntry,

 C1ZipEntryCollection

このレベルのクラスを使用して、Zip ファイルを作成および管理したり、Zip ファイルを開くことができます。また、Zip ファイルの内容を調べたり、その整合性をテストすることができるほか、Zip ファイルのエントリを追加、削除、および抽出することもできます。
C1ZStreamReaderC1ZStreamWriter このレベルのクラスを使用して、通常の .NET ストリーム(メモリ、ファイル、ネットワークストリームを含む)にデータを圧縮したり、.NET ストリームからデータを展開することができます。
ZStream これは、C1Zip で最も低いレベルのクラスです。これは、Zlib(Jean-loup Gailly と Mark Adler による一般的なデータ圧縮ライブラリ)の 100 % C# 実装です。ZStream は、C1Zip のより高レベルのクラスで使用されます。

 

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