これらは、C1Zip ライブラリで最も高いレベルのクラスです。このレベルのクラスを使用して、zip ファイルを作成および管理することができます。zip ファイルを使用してアプリケーションデータを保存することには、次の利点があります。
C1ZipFile クラスは、zip ファイルをカプセル化します。C1ZipFile オブジェクトを作成したら、そのオブジェクトを既存の zip ファイルにアタッチしたり、そのオブジェクトに基づいて空の zip ファイルを新しく作成することができます。次に例を示します。
zip ファイルを作成または開いた後、Entries コレクションを使用して、zip ファイルの内容を調べたり、エントリの追加、展開、および削除を行います。次に例を示します。
C1ZipEntry クラスは、各エントリについて説明するプロパティとメソッドを公開します。たとえば、エントリの元のファイル名、サイズ、圧縮サイズなどです。また、このクラスには、ストリームオブジェクトを返す OpenReader メソッドが含まれているため、エントリを展開しなくても内容を読み取ることができます。