com.grapecity.xuni.core

クラス ObservableList<E>

java.lang.Object

java.util.AbstractCollection<E>

java.util.AbstractList<E>

java.util.ArrayList<E>

com.grapecity.xuni.core.ObservableList<E>

型パラメータ:

E -

すべての実装されたインタフェース:

INotifyCollectionChanged, Iterable<E>, Collection<E>, List<E>

直系の既知のサブクラス:

GaugeRangeCollection, GridRowColCollection

public class ObservableList<E>
extends ArrayList<E>
implements INotifyCollectionChanged

ObservableList は、ArrayList を拡張して、ユーザーが監視する通知イベントを追加します。追加、更新、削除、およびクリアはすべて監視されます。この ObservableList に、イベントを処理する IEventHandler を追加するには、ObservableList.getCollectionChanged() を呼び出します。

関連項目:

直列化された形式

メソッドのサマリー

修飾子とタイプ	メソッドと説明
boolean	add(E object) 指定されたコレクション内のオブジェクトをこの ArrayList に追加します。
void	add(int index, E object) 指定されたオブジェクトをこの ArrayList の指定された場所に挿入します。
boolean	addAll(Collection<? extends E> collection) 指定されたコレクション内のオブジェクトをこの ArrayList に追加します。
boolean	addAll(int index, Collection<? extends E> collection) 指定されたコレクション内のオブジェクトをこの List の指定された場所に挿入します。
void	beginUpdate() 次に endUpdate が呼び出されるまで、通知を一時停止します。
void	clear() この ArrayList からすべての要素を削除し、空にします。
void	endUpdate() 一括更新を終了し、通知を許可します。
E	remove(int index) このリストから、指定された場所にあるオブジェクトを削除します。
boolean	remove(Object object) この List から、最初に見つかった指定されたオブジェクトを削除します。
E	set(int index, E object) ArrayList 内の指定された場所にある要素を指定されたオブジェクトに置き換えます。

インタフェースから継承されたメソッド com.grapecity.xuni.core.INotifyCollectionChanged

getCollectionChanged, onCollectionChanged

メソッドの詳細

add

public boolean add(E object)

指定されたコレクション内のオブジェクトをこの ArrayList に追加します。次に、アクション ADD で collectionChanged イベントを発生させます。IEventHandler の実装に渡される args パラメータは、NotifyCollectionChangedEventArgs 型になります。

渡される NotifyCollectionChangedEventArgs のプロパティ値は 次のようになります。

newItems：追加された 1 つの新しいオブジェクトを含むリスト
newStartingIndex：リスト内の新しい項目のインデックス
oldItems：null
oldStartingIndex -1.

オーバーライド:

add クラス内 ArrayList<E>

add

public void add(int index,
                E object)

指定されたオブジェクトをこの ArrayList の指定された場所に挿入します。オブジェクトは、指定された場所にある既存の要素の前に挿入されます。この場所がこの ArrayList のサイズと等しい場合、オブジェクトは最後に追加されます。次に、アクション ADD で collectionChanged イベントを発生させます。IEventHandler の実装に渡される args パラメータは、NotifyCollectionChangedEventArgs 型になります。

渡される NotifyCollectionChangedEventArgs のプロパティ値は次のようになります。

newItems：追加された 1 つの新しい項目を含むリスト
newStartingIndex：変更された最初の項目のインデックス これは、渡されたインデックスと一致します。
oldItems：null
oldStartingIndex -1.

オーバーライド:

add クラス内 ArrayList<E>

addAll

public boolean addAll(Collection<? extends E> collection)

指定されたコレクション内のオブジェクトをこの ArrayList に追加します。次に、アクション ADD で collectionChanged イベントを発生させます。IEventHandler の実装に渡される args パラメータは、NotifyCollectionChangedEventArgs 型になります。

渡される NotifyCollectionChangedEventArgs のプロパティ値は次のようになります。

newItems：追加された新しい項目を含むリスト。これは、渡されたコレクションと一致します。
newStartingIndex：追加された最初の項目のインデックス
oldItems：null
oldStartingIndex -1.

オーバーライド:

addAll クラス内 ArrayList<E>

addAll

public boolean addAll(int index,
                      Collection<? extends E> collection)

指定されたコレクション内のオブジェクトをこの List の指定された場所に挿入します。次に、アクション ADD で collectionChanged イベントを発生させます。IEventHandler の実装に渡される args パラメータは、NotifyCollectionChangedEventArgs 型になります。

渡される NotifyCollectionChangedEventArgs のプロパティ値は次のようになります。

newItems：追加された新しい項目を含むリストと、そのリストの後のすべての項目（インデックスが変更されたため）。
newStartingIndex：変更された最初の項目のインデックス これは、渡されたインデックスと一致します。
oldItems：null
oldStartingIndex -1.

オーバーライド:

addAll クラス内 ArrayList<E>

clear

public void clear()

この ArrayList からすべての要素を削除し、空にします。次に、アクション ADD で collectionChanged イベントを発生させます。IEventHandler の実装に渡される args パラメータは、NotifyCollectionChangedEventArgs 型になります。

渡される NotifyCollectionChangedEventArgs のプロパティ値は次のようになります。

newItems：null
newStartingIndex -1.
oldItems：null
oldStartingIndex -1.

オーバーライド:

clear クラス内 ArrayList<E>

remove

public E remove(int index)

このリストから、指定された場所にあるオブジェクトを削除します。次に、アクション ADD で collectionChanged イベントを発生させます。IEventHandler の実装に渡される args パラメータは、NotifyCollectionChangedEventArgs 型になります。

渡される NotifyCollectionChangedEventArgs のプロパティ値は次のようになります。

newItems：null
newStartingIndex -1.
oldItems：削除された 1 つの項目を含むリスト
oldStartingIndex：削除された元の項目のインデックス。

オーバーライド:

remove クラス内 ArrayList<E>

remove

public boolean remove(Object object)

この List から、最初に見つかった指定されたオブジェクトを削除します。次に、アクション ADD で collectionChanged イベントを発生させます。IEventHandler の実装に渡される args パラメータは、NotifyCollectionChangedEventArgs 型になります。

渡される NotifyCollectionChangedEventArgs のプロパティ値は次のようになります。

newItems：null
newStartingIndex -1.
oldItems：削除された 1 つの項目を含むリスト
oldStartingIndex：削除された元の項目のインデックス。

オーバーライド:

remove クラス内 ArrayList<E>

set

public E set(int index,
             E object)

ArrayList 内の指定された場所にある要素を指定されたオブジェクトに置き換えます。次に、アクション ADD で collectionChanged イベントを発生させます。IEventHandler の実装に渡される args パラメータは、NotifyCollectionChangedEventArgs 型になります。

渡される NotifyCollectionChangedEventArgs のプロパティ値は次のようになります。

newItems：null
newStartingIndex -1.
oldItems：置換前の元の項目を含むリスト
oldStartingIndex：置換元のインデックス。これは、渡されたインデックスと一致します。

オーバーライド:

set クラス内 ArrayList<E>

beginUpdate

public void beginUpdate()

次に endUpdate が呼び出されるまで、通知を一時停止します。

endUpdate

public void endUpdate()

一括更新を終了し、通知を許可します。