Xuni コントロール > FlexGrid > 機能 > 行および列の固定 |
FlexGrid の行および列を固定して、ユーザーがグリッドをスクロールしたときにそれらが常に画面上にとどまるようにすることができます。固定されたセルは、Excel と同じように、通常のセルとして編集および選択できます。行と列を個別に固定することも、同時に固定することもできます。この機能は、グリッドで大きなデータセットを操作しているときに便利です。一部の行または列を画面に固定するには、FlexGrid の FrozenRows プロパティと FrozenColumns プロパティの値を設定します。
グリッドでセルを固定しても、FlexGrid の SelectionMode には影響しません。FlexGrid で SelectionMode の値を設定している場合、固定されたセルと固定されていないセルをユーザーが同時に選択できます。
以下の例では、FlexGrid の最初の 2 行と 2 列を固定しています。次の図は、行および列を固定した FlexGrid を示します。
以下のコード例は、C# および XAML で行と列を固定する方法を示します。この例では、「クイックスタート」のセクションで作成したサンプルを使用しています。
C# |
コードのコピー
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var data = Customer.GetCustomerList(100);
grid.ItemsSource = data;
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XAML |
コードのコピー
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<Grid> <xuni:FlexGrid x:Name="grid" FrozenColumns="2" FrozenRows="2"/> </Grid> |