選択

選択されている円グラフセグメントの位置を変更することができます。それには、SelectedItemPosition プロパティを設定します。このプロパティには、次の 4 つのオプションがあります。

Left：選択したセグメントを左に移動します。
Top：選択したセグメントを上に移動します。
Right：選択したセグメントを右に移動します。
下：選択したセグメントを下に移動します。

SelectedItemOffset プロパティでは、選択されている円グラフセグメントを FlexPie の中心から離すことができます。また、FlexPie コントロールの SelectedBorderColor および SelectedBorderWidth プロパティを設定して、選択されたセグメントを強調表示できます。

次の図は、これらのプロパティを設定した後の FlexPie を示しています。

次のコード例は、C# と XAML でこれらのプロパティを設定する方法を示します。この例では、「クイックスタート」セクションで作成したサンプルを使用しています。

C# のコード

C#	コードのコピー
chart.SelectedItemPosition = Xuni.Xamarin.ChartCore.ChartPositionType.Top; chart.SelectedItemOffset = 0.1; chart.SelectedBorderColor = Color.Blue; chart.SelectedBorderWidth = 5;

XAML のコード

XAML	コードのコピー
<xuni:FlexPie x:Name="chart" ItemsSource="{Binding Data}" BindingName="Name" Binding ="Value" SelectedItemOffset = "0.1" SelectedBorderColor = "Blue" SelectedBorderWidth = "5" SelectedItemPosition = "Top" Grid.Row="1" Grid.ColumnSpan="2"> </xuni:FlexPie>

XAML

コードのコピー

<xuni:FlexPie x:Name="chart" ItemsSource="{Binding Data}" BindingName="Name" Binding ="Value"
SelectedItemOffset = "0.1" SelectedBorderColor = "Blue" SelectedBorderWidth = "5"
SelectedItemPosition = "Top" Grid.Row="1" Grid.ColumnSpan="2">
</xuni:FlexPie>