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CalendarGridで表示される祝日の設定は、定義ファイルに保存して利用することができます。
定義ファイルに登録されている春分の日と秋分の日は1950年から2099年まで登録されています。また、これらの日付は天文学に基づく計算から算出されていますが、実際の祝日とは異なる可能性があります。春分の日と秋分の日は、毎年2月に翌年分が閣議決定され、官報によって公布されます。
成人の日、敬老の日は、祝日改正法に基づいた日付で登録されています。よって、法律改正前の暦については、成人の日、敬老の日が異なります。
天皇即位にともない、2019年5月1日と2019年10月22日は祝日となります。また祝日法第3条第3項により、2019年4月30日と2019年5月2日も休日となります。定義ファイルには天皇即位に関連した祝日は臨時休業日(ForceHoliday)で登録されています。
天皇即位にあわせ、2020年より天皇誕生日が変更となります。定義ファイルには1989年から2018年までの天皇誕生日を12月23日、2020年以降は2月23日として臨時休業日(ForceHoliday)で登録されています。
2020年の東京オリンピック/東京パラリンピックのため、2020年の海の日と体育の日が変更されます。また2020年以降は体育の日は「スポーツの日」に名称変更になります。これらの対応のため、海の日と体育の日(スポーツの日)は臨時休業日(ForceHoliday)で登録されています。
山の日は2016年以降に施行されるため、定義ファイルには2016年から2099年まで登録されています。
ファイルへのインポートは、CalendarHolidayCollectionクラスのLoadXmlメソッドを使ってコードから実行することができます。
次のコードは、休日定義ファイルをインポートする例です。
' 2000年1月1日から2030年12月31日までの休日をインポートします。 GcCalendarGrid1.Holidays.LoadXml("ファイル名", New DateTime(2000, 1, 1), New DateTime(2030, 12, 31))
// 2000年1月1日から2030年12月31日までの休日をインポートします。 gcCalendarGrid1.Holidays.LoadXml("ファイル名", new DateTime(2000, 1, 1), new DateTime(2030, 12, 31));