MESCIUS CalendarGrid for Windows Forms 4.0J > CalendarGridの使い方 > InputManCell > GcNumber型セル > 書式を設定する(CalendarGcNumberCellType) > キーワードによる書式設定 |
CalendarGcNumberCellType.DisplayFields.AddRangeメソッドを使用すると、キーワードによる書式設定を利用できます。
入力書式を設定するには、Fieldsプロパティが参照するNumberFieldsクラスのSetFieldsメソッドに、入力書式用のキーワードを使用した文字列を設定します。
表示書式を設定するには、DisyplayFieldsプロパティが参照するNumberDisplayFieldCollectionクラスのAddRangeメソッドに、表示書式用のキーワードを使用した文字列を設定します。
キーワードは文字列として次の順番で定義します。
Pattern, positive prefix, positive suffix, negative prefix, negattive suffix |
Imports InputManCell = GrapeCity.Win.CalendarGrid.InputMan Dim today As DateTime = DateTime.Today Dim GcNumberCellType As New InputManCell.CalendarGcNumberCellType() ' フィールドをクリアします。 GcNumberCellType.DisplayFields.Clear() ' キーワードから書式を設定します。 GcNumberCellType.Fields.SetFields("####0.00,,,-,") GcNumberCellType.DisplayFields.AddRange("####0.00,,,-,") GcCalendarGrid1.Content(today).Rows(1).Cells(0).CellType = GcNumberCellType GcCalendarGrid1.ScrollIntoView(today)
using InputManCell = GrapeCity.Win.CalendarGrid.InputMan; var today = DateTime.Today; var gcNumberCellType = new InputManCell.CalendarGcNumberCellType(); // フィールドをクリアします。 gcNumberCellType.DisplayFields.Clear(); // キーワードから書式を設定します。 gcNumberCellType.Fields.SetFields("####0.00,,,-,"); gcNumberCellType.DisplayFields.AddRange("####0.00,,,-,"); gcCalendarGrid1.Content[today].Rows[1].Cells[0].CellType = gcNumberCellType; gcCalendarGrid1.ScrollIntoView(today);
入力書式として使用可能なキーワードは以下のとおりです。
キーワード | 説明 |
---|---|
# |
数値の桁を指定します。値が0の場合は何も表示されません。 |
0 |
数値の桁を指定します。値が0の場合は0を表示します。 |
.(ピリオド) |
小数点の挿入位置を指定します。キーワード内に含められるのは1つだけです。 |
,(カンマ) |
カンマの挿入位置を指定します。少数部に指定することはできません。 |
表示書式として使用可能なキーワードは以下のとおりです。
キーワード | 説明 |
---|---|
# |
数値の桁を指定します。値が0の場合は何も表示されません。 |
0 |
数値の桁を指定します。値が0の場合は0を表示します。 |
.(ピリオド) |
小数点の挿入位置を指定します。キーワード内に含められるのは1つだけです。 |
,(カンマ) |
カンマの挿入位置を指定します。少数部に指定することはできません。 |
[DBNum1]G |
数値を漢数字で表示します。(例:一億二千三百四十五万六千七百八十九) |
[DBNum2]G |
数字を漢数字(大字)で表示します。(例:壱億弐阡参百四拾伍萬六阡七百八拾九) |
[DBNum3]G |
数字を漢数字と全角の数字を組み合わせて表示します。(例:1億2千3百4十5万6千7百8十9) |
[DBNum4]G |
小数点以下の数字を漢数字を使って表示します。(例:〇.九分八厘七毛六糸五忽四微三纖二沙一塵) |
[:] |
[###:千]のように使用します。コロンの前に記載した桁数をコロンの後に記載した文字列に置き換えます。(例:1,234千円) |