DioDocs for Excel
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行グループまたは列グループの作成
機能 > グループ化 > 行グループまたは列グループの作成

スプレッドシートの行と列にグループ化を適用できます。

行グループ化の適用

行にグループ化を適用するには、IRangeインタフェースのGroupメソッドを使用し、グループ化を適用する行を指定します。

ワークシートに行のグループ化を適用する方法については、次のサンプルコードを参照してください。

C#
コードのコピー
//1:20行のアウトラインレベルは2になります
worksheet.Range["1:20"].Group();

列グループ化の適用

列にグループ化を適用するには、IRangeインタフェースのGroupメソッドを使用し、グループ化を適用する列を指定します。

ワークシートに列のグループ化を適用する方法については、次のサンプルコードを参照してください。

C#
コードのコピー
//A:I列のアウトラインレベルは2になります
worksheet.Range["A:I"].Group();

行と列のアウトラインレベルの設定

最初にデータをグループ化すると、その特定の列のセルの値に基づいて第 1 レベルのグループに配置された行のみが表示されます。第 1 レベルのグループ化の後、既に使用された列以外の列に基づいてビューがグループ化されると、行は第 2 レベルのグループ、第 3 レベルのグループなどに配置されます。

行または列のグループ化に特定のアウトラインレベルを設定する場合は、IRange インタフェースのOutlineLevelプロパティを使用します。  また、IOutlineインタフェースのShowLevelsメソッドを使用して、指定したレベルの行グループまたは列グループを表示することもできます。

行と列にアウトラインレベルを設定する方法については、次のサンプルコードを参照してください。

C#
コードのコピー
//1:10行のアウトラインレベルは4になります
worksheet.Range["1:10"].Group();
worksheet.Range["1:10"].OutlineLevel = 4;

//A:E列のアウトラインレベルは4になります
worksheet.Range["A:E"].Group();
worksheet.Range["A:E"].OutlineLevel = 4;

IOutline インタフェースのSummaryColumnプロパティまたはSummaryRowプロパティを使用して、サマリー列を列グループの左または右のどちらに配置するか、またはサマリー行を行グループの上または下のどちらに配置するかを設定できます。