DioDocs for Excel
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カスタムページ情報のエクスポート
ファイル操作 > PDF ファイルへのエクスポート > 改ページの制御 > カスタムページ情報のエクスポート

DioDocs for Excelでは、PDFエクスポートの際にカスタムページ情報を保存および印刷することができます。

たとえば、PDFファイルへエクスポートする際またはPDFファイルを印刷する際、異なるページ設定を適用し、カスタムページ番号、ページ数、タイトル行、最終行や最終列、行と列ヘッダー、タイトル列、選択範囲、用紙の高さや幅、ページ余白などを表示するには、本機能を使用してPDFファイル内のデフォルトのページ情報の代わりに目的のページ情報を表示できます。

カスタムページ情報をエクスポートするには、次のAPIを使用できます。

コードの使用

次のサンプルコードは、ワークブックをPDFファイルに保存する際にカスタムページ情報をエクスポートする方法を示します。

C#
コードのコピー
//ワークブックを初期化します
Workbook workbook = new Workbook();
        
//Excelファイルを開きます
workbook.Open("KeepTogether.xlsx");
        
//既定のワークシートを取得します
IWorksheet worksheet = workbook.Worksheets[0];

//PrintManagerクラスのインスタンスを作成します
PrintManager printManager = new PrintManager();

/*ワークシートのデフォルトの改ページ情報を取得します
  デフォルト改ページの最初ページは 「A1:F37」です。
  2ページ目は、行 「A38:F73」からです。*/
IList<PageInfo> pages = printManager.Paginate(worksheet);

//ページ情報をカスタマイズして最初のページを 「A1:F36」に変更します
pages[0].PageContent.Range = worksheet.Range["A1:F36"];
        
/* 最初のページの中央のヘッダーはテキスト「Budget summary report」を表示します */
pages[0].PageSettings.CenterHeader =
"&KFF0000&18 Budget summary report";
        
/* 最初のページの中央のフッターはページ番号 「1」を表示します "1" */
pages[0].PageSettings.CenterFooter = 
"&KFF0000&16 Page &P";
        
//「A37:F73」は2ページ目です
pages[1].PageContent.Range = 
worksheet.Range["A37:F73"];

//変更されたページをPDFファイルとして保存します
printManager.SavePDF(@"CustomPageInfos.pdf", pages);