DioDocs for Excel は、次の種類のライセンスをサポートします。
ライセンスなしにはいくつかの制限があります。これについて、以下に説明します。
アプリケーションを実行するたびに、DioDocs for Excel を使用して最大 100 個まで Excel ファイルを開く/保存することができます。
この制限は、プログラムを実行するたびに適用されます。そのため、アプリケーションを再起動すれば、新しく 100 回、開く/保存する操作を続けることができます。
アプリケーションプログラム実行中の DioDocs for Excel の操作時間は、最大 10 時間までです。
10 時間の操作時間が完了すると、次のように動作します。
API | 備考 |
---|---|
IRange | ワークブックインスタンスの作成時と同じ例外が発生します。 |
IWorkbook.Worksheets.Add() | null を返します。 |
この制限は、プログラムを実行するたびにリセットされます。そのため、プログラムを再起動すれば、これらの API を引き続き使用できます。
Excel ファイルを保存すると、ウォーターマークが入った新しいワークシートが追加されます。このシートは、ワークブックのアクティブシートになります。このウォーターマークの内容は、ライセンスが見つからないことを示し、グレープシティの販売および問い合わせ窓口の情報を表示します。これにより、サポートチームに直接問い合わせることができます。
PDF ファイルを保存する際、エクスポートされる各ページの上部にウォーターマークが入った PDF ファイルが追加されます。このウォーターマークの内容は、適用されているライセンスを示し、グレープシティの販売および問い合わせ窓口の情報を表示します。
次のウォーターマークが表示されます。
「DioDocs for Excel ライセンスなしトライアル版にて作成されています。ライセンスの購入については、https://developer.mescius.jp/purchase にアクセスするか、 sales@mescius.com まで電子メールでお問い合わせください。」
トライアル版ライセンスを適用した場合、30日間の有効期限内は、すべての機能を使用できます。トライアル版のライセンスキーをご希望の場合は、
sales@mescius.com にお問い合わせください。
トライアル版には有効期限が設けられており、これはトライアルキーが生成されるときに決定されます。ユーザーは、トライアルライセンスキーを適用した後、ライセンスの有効期限になるまで製品を使用できます。
有効期限終了後は、以下の制限が適用されます。
トライアルライセンスの有効期限が切れると、新しいワークブックインスタンスの作成時に、トライアルライセンスが期限切れであることを示す例外が生成されます。
API | 備考 |
---|---|
IRange | ワークブックインスタンスの作成時と同じ例外が発生します。 |
IWorkbook.Worksheets.Add() | null を返します。 |
DioDocs for Excel 正規ライセンスは、製品購入時に発行されます。正規ライセンスをお持ちの場合は、DioDocs for Excel のすべての機能に制限なくアクセスできます。
正規ライセンスをお持ち場合、ウォーターマークは表示されません。
DioDocs for Excel でライセンスを適用するには、次の2つの方法のいずれかでライセンスキー(長い文字列)をコードにコピーする必要があります。