DioDocs for Excelでは、PDFファイルを印刷する際、用紙トレイを設定することが可能です。ViewerPreferencesクラスのPickTrayByPDFSizeプロパティを使用することで印刷時にPDFページサイズを元に用紙トレイを選択するかどうかを制御します。
次のサンプルコードは、PDF印刷時に用紙トレイを設定する方法を示します。
C# |
コードのコピー
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//ワークブックを初期化します Workbook workbook = new Workbook(); //既定のワークシートを取得します IWorksheet worksheet = workbook.Worksheets[0]; worksheet.Range["A1"].Value = "GrapeCity Documents for Excel"; worksheet.Range["A1"].Font.Size = 25; //ViewerPreferencesを使用する前にpdfSaveOptionsオブジェクトを作成します PdfSaveOptions pdfSaveOptions = new PdfSaveOptions(); //PDFページサイズは、印刷時に入力用紙トレイを選択するために使用されます pdfSaveOptions.ViewerPreferences.PickTrayByPDFSize = true; //ワークブックをPDFファイルに保存します workbook.Save("PickTrayByPDFSize.pdf", pdfSaveOptions); |
用紙トレイの設定は、以下に示しているようにPDFファイルの「印刷」ダイアログで表示されます。