GrapeCity InputMan for Windows Forms 10.0J
JPAddress for .NETとの連携

InputManには、「Web サイトJPAddress for Windows Forms(以下、JPAddress)」の機能を使用した住所検索用の3つのコントロールがあります。これらのコントロールを利用するには、JPAddressのインストールが必要です。

JPAddressと連携するコントロール

JPAddressと連携するコントロールは以下の3つのコントロールです。

使用方法

JPAddressと連携するコントロールは、JPAddressのアセンブリであるGrapeCity.Win.JPAddress.dllを参照して動作します。また、これらのコントロールをフォーム上に配置するほかにJPAddressが提供するGcJPAddressコンポーネントも配置する必要があります。

JPAddressがインストールされていると、JPAddressと連携するコントロールをフォームに配置するとき、JPAddressに関する下記の設定が自動的に行われます。

  1. フォームにGcJPAddressコンポーネントが追加されます。
  2. プロジェクトの参照設定に「GrapeCity.Win.JPAddress」が追加されます。
  3. licenses.licxに「GrapeCity.Win.JPAddress.GcJPAddress」のライセンス情報が登録されます。

ただし、これらの連携コントロールを動的に追加する、あるいはコントロールをフォームに配置した後にJPAddressのインストールが行われるなど、JPAddressの設定が自動的に行われない場合には、手動でツールボックスからJPAddressのGcJPAddressコンポーネントをページに追加する必要があります。
JPAddressの手動での設定方法については、JPAddressのヘルプ(「はじめに」>「コンポーネントをプロジェクトに組み込む」)を参照してください。

JPAddressがインストールされていない場合の動作

JPAddressがインストールされていないときは、以下のような動作となります。

設計時

実行時



(図)住所コントロールのエラー表示
参照

 

 


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