GrapeCity InputMan for Windows Forms 10.0J
計算ウィンドウ

数値コントロールには、コントロール上にポップアップウィンドウを表示し四則演算などの計算を行う計算ウィンドウが搭載されています。ここでは、計算ウィンドウを使用する方法について解説します。

概要

計算ウィンドウを表示するには、[Ctrl] + [+](または[Ctrl]+[Fn]+[+])キーを押下します。また、任意のキーにショートカット動作"SwitchPopUp"を割り当てることも可能です。

計算ウィンドウは、PopUpCalculator プロパティが参照するPopUpCalculator オブジェクトによって表示することができます。

外観設定

計算ウィンドウの外観はPopUpCalculator クラスの次のプロパティでカスタマイズすることができます。

キーボード操作

計算ウィンドウは、キーボードのみで操作します。

キー 説明
[0〜9] 数字を挿入します。
[F9] 数値の符号を切り替えます。
[.]または[,] 小数点を挿入します。
[+] 加算を行います。
[-] 減算を行います。
[*] 乗算を行います。
[/] 除算を行います。
[@] 平方根を算出します。
[%] 除算の結果を百分率で表示します。
[r] 逆数を計算します。
[=]または[Enter] 計算を実行します。[=]
[Ctrl]+[L] メモリ内の数値をクリアします。
[Ctrl]+[R] メモリ内の数値を呼び出します。
[Ctrl]+[M] 数値をメモリ内に格納します。
[Ctrl]+[P] メモリ内の数値に加算します。
[BS] 最後の桁をクリアします。
[Del] 現在の数値をクリアします。
[Ctrl]+[Del]または[Esc] 計算をクリアします。
参照

 

 


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