リッチテキストコントロールの外観のカスタマイズについて解説します。
FlatStyle プロパティを使用すると、コントロールのテキストボックス部分のスタイルを変更することができます。
FlatStyleの値 | 説明 | 外観 |
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Flat | コントロールがフラットに(平面的に)表示されます。 | |
Popup | マウスポインタをコントロールの上に移動すると、コントロールの外観がフラットから 3D に変わります。 | |
Standard | コントロールは3Dで(立体的に)表示されます。 | |
System | コントロールの外観は、ユーザーのオペレーティングシステムによって決定されます。 | |
ActiveFlat | Office XP形式のフラットスタイルが適用されます。 | |
Professional | ToolStripに適用される視覚スタイルが適用されます。 | |
Office2007Blue | Office2007Blue形式のスタイルが適用されます。 | |
Office2007Black | Office2007Black形式のスタイルが適用されます。 | |
Office2007Silver | Office2007Silver形式のスタイルが適用されます。 |
ToolBarRenderMode プロパティを使用すると、 コントロールのツールバー部分のスタイルを変更することができます。
ToolBarRenderModeの値 | 外観 |
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System | |
Professional |
ToolBarRenderMode プロパティ がManagerRenderModeおよびCustomの場合については、.NET FrameworkのToolBarRenderMode列挙体の説明を ご参照ください。 |
Multiline プロパティをTrueに設定して リッチテキストコントロールを複数行にすると、スクロールバーを表示することができます。 表示するスクロールバーの種類は、ScrollBars プロパティで設定します。