プロジェクトの作成とアセンブリ参照の追加 |
.NET Core プロジェクトを作成するには、Visual Studio の「WPF アプリケーション」プロジェクトテンプレートを使用してプロジェクトを作成します。作成したプロジェクトにて本製品のコンポーネントを使用するには、プロジェクトに本製品のアセンブリへの参照を追加する必要がありますが、従来のようにアセンブリファイル(*.dll)への参照を直接追加するのではなく、代わりにそれらのコンポーネントに対応する NuGet パッケージをインストールすることになります。
スタート画面で「新しいプロジェクトの作成」を選択します。または、メインメニューから[ファイル]-[新規作成]-[プロジェクト]を選択します。
新しいプロジェクトの作成」画面にて、「WPF アプリケーション」を選択します。
プロジェクト名およびソリューション名を指定し、次へボタンをクリックします。
ターゲットフレームワークとして「.NET Core 3.1」を指定し、作成ボタンをクリックします。
これにより、プロジェクトおよびソリューションが作成され、生成されたソリューションの内容がソリューションエクスプローラーに表示されます。
参照タブに切り替え、検索ボックスに「GrapeCity.WPF.InputMan」と入力すると、本製品の NuGet パッケージが表示されます。
メモ |
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本製品のNuGetパッケージをインストールすると、本製品の以下のアセンブリファイルとSystem.Text.Encoding.CodePagesのパッケージがプロジェクトの依存関係に追加されます。
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注意 |
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.NET Coreプロジェクトで本製品を使用する場合は、アプリケーションの開始時に以下のコードを実行する必要があります。 C# System.Text.Encoding.RegisterProvider(System.Text.CodePagesEncodingProvider.Instance); 本製品のNuGetパッケージをインストールした後に、次のようにアプリケーションの OnStartup()メソッドなどに追加してください。 C# public partial class App : Application { protected override void OnStartup(StartupEventArgs e) { System.Text.Encoding.RegisterProvider(System.Text.CodePagesEncodingProvider.Instance); base.OnStartup(e); } } |
本製品をインストールしたフォルダにある「Package」フォルダに、本製品のNuGetパッケージファイルが保存されています。 インターネットに接続されていない環境では、こちらのファイルを任意のフォルダに保存し、下記の手順に従ってNuGet パッケージソースを作成して、本製品のNuGetパッケージをインストールしてください。
以上の手順で作成した「パッケージソース」を、「NuGet パッケージのインストール」の手順2の「パッケージソース」に指定すると、本製品のNuGetパッケージが参照できるようになります。