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Visual Studio 2019 16.7以降で、.NET Core をターゲットとする Windows フォームデザイナが提供されています(Visual Studio 2019 バージョン 16.7 リリースノート)。しかしながら、フォームデザイン時における本製品のライセンスロジックは、NuGet パッケージなどのプラグインシナリオを念頭に置いて設計されていないこともあり、この Windows フォームデザイナ上で、本製品のコンポーネントを使用したフォームデザインを行うことはできません。
そのため、フォーム上へのコントロールの配置については、別の方法を用いて行う必要があります。考えられる対処法について、以下にご案内いたします。
本製品はGUIの機能を提供していないため、コントロールのインスタンスを、実行時にコードで動的に生成して使用することができます。
以下の例では、JPAddress コントロールのインスタンスを Form1のLoadイベントで生成しています。
public partial class Form1 : Form { private GrapeCity.Win.JPAddress.GcJPAddress gcJPAddress1; private void Form1_Load(object sender, EventArgs e) { this.gcJPAddress1 = new GrapeCity.Win.JPAddress.GcJPAddress(); } }
.NET Coreプロジェクトでは本製品を使用するために必要なライセンスファイル(licenses.licx)は自動的に追加されません。「ライセンスの組み込み」の手順に従って、.NET Coreプロジェクトに licenses.licxファイルを追加してください。 |