MESCIUS JPAddress for .NET 2.0J > はじめに > .NET Core プロジェクトで使用する場合のご注意 > ライセンス情報の埋め込み |
本製品は、LicenseProvider をベースとしたライセンス認証の仕組みを採用しています。通常、Windows フォームデザイナまたはXAMLデザイナーを使用してフォームもしくはウィンドウ上にコンポーネントを配置した時点で、プロジェクトに licenses.licx という名前のライセンス情報ファイルが生成され(存在しない場合)、その中にコンポーネントのライセンス情報が記述されます。licenses.licx は埋め込みリソースとしてアプリケーションの実行ファイル内に取り込まれ、実行時にはそのライセンス情報を基に、コンポーネントの使用が許諾されているかどうかを判断します。
しかしながら、2021年7月現在、.NET Core プロジェクト用の Windows フォームデザイナにおいて、licenses.licx ファイルの生成およびライセンス情報の埋め込み処理はサポートされていません。また、Visual Studio 2019 の 16.7.5 以降のバージョンにて .NET Core プロジェクト用の XAML デザイナを使用した際は、ウィンドウ上にコンポーネントを配置した時点で licenses.licx が生成されるものの、ビルドアクションが「埋め込みリソース」に設定されません。そのため、.NET Core プロジェクトで本製品のコンポーネントを使用する場合は、「ライセンスの組み込み」で示す手順に従って、.NET Core プロジェクトに対して手動で licenses.licx ファイルの生成およびプロジェクトへのライセンス情報の埋め込みを行う必要があります。
なお、.NET Coreプロジェクトで使用する場合は、以下の文字列からプロジェクトで使用しているコントロールに関するものを licenses.licx に入力します。
Windows フォームアプリケーションの場合GrapeCity.Win.JPAddress.GcJPAddress, GrapeCity.Win.JPAddress.NetCore, Version=2.0.40XX.2012, Culture=neutral, PublicKeyToken=0ba7528ecf28c40a
GrapeCity.Windows.JPAddress.GcJPAddress, GrapeCity.Windows.JPAddress, Version=2.0.40XX.2012, Culture=neutral, PublicKeyToken=0ba7528ecf28c40a
2.0.40xx.2012は、製品アセンブリバージョンによって変わります。アセンブリバージョンについては、「アセンブリ」をご覧ください。 |