

ButtonCellの背景色を変更するには、ButtonCell.Style.BackColorプロパティに任意の色を設定した後、次のいずれかを設定します。
- ButtonCell.FlatStyleプロパティをFlatまたはPopupに設定する。
- ButtonCell.FlatStyleプロパティをStandardに設定し、ButtonCell.UseVisualStyleBackColorプロパティをFalseに設定する。
ビジュアル スタイルが有効な環境では、ButtonCell.FlatStyleプロパティがSystemに設定されているか、ButtonCell.UseVisualStyleBackColorプロパティがTrueの場合にはButtonCell.Style.BackColorプロパティに設定した背景色はボタンに適用されません。適用先はボタンの背景のみとなります。次の図はButtonCell.Style.Paddingプロパティを変更してボタンの背景をわかりやすく表示した例です(参考:マージンとパディング)。

デザイナによる設定
- 背景色を変更するボタン型セルを選択する。(例: buttonCell1)
- プロパティウィンドウでButtonCell.Style.BackColorプロパティを選択し、ドロップダウンウィンドウから任意の色を選択する。
- プロパティウィンドウでButtonCell.UseVisualStyleBackColorプロパティを選択し、Falseに設定する。
- プロパティウィンドウでButtonCell.FlatStyleプロパティを選択し、Flat、PopupまたはStandardに設定する。
コーディングによる設定