Service Packを適用した場合、プロジェクトが参照するアセンブリバージョンを更新する必要があるため、Service Pack適用前に作成したMultiRow for Windows Forms 11.0J(以下、11.0J)のプロジェクトは、移行ツールによるプロジェクトの移行作業が必要になります。また、Visual Studioのツールボックスに登録しているアイコンを再登録する必要があります。
ここでは、Service Packを適用した場合のプロジェクトの移行について説明します。
移行ツールの操作手順の詳細については「移行ツールの操作手順」を参照してください。
移行手順
- 移行対象のプロジェクトをバックアップします。
- プロジェクトの参照設定にInputMan for Windows Forms 11.0J(以下、InputMan 11.0J)またはPlusPak for Windows 11.0J(以下、PlusPak 11.0J)のアセンブリが追加されているかどうかを確認する。
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- MultiRowでInputManCellおよびPlusPakCellを使用していない場合、それぞれのセルが参照するアセンブリをプロジェクトの参照設定から削除できます。詳細は「削除可能なアセンブリ」を参照してください。
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- InputMan 11.0Jのアセンブリが参照設定に追加されている場合は「InputMan for Windows Forms 11.0J 移行ツール」を使用して、プロジェクトを移行します。
- PlusPak 11.0Jのアセンブリが参照設定に追加されている場合は「PlusPak for Windows Forms 11.0J 移行ツール」を使用して、プロジェクトを移行します。
- 「MultiRow for Windows Forms 11.0J 移行ツール」を使用して、プロジェクトを移行します。
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