列モードでは行と列が反転するため、列の操作をする場合には、既定のテンプレートモード(Template.LayoutModeプロパティにTopToBottomが設定されている場合)における行の操作と同じ処理を行います。各項目の詳細については、行の操作を参照してください。
列数の設定と取得
列数を設定または取得するには、GcMultiRow.RowCountプロパティを使用します。詳細は、「行数の設定と取得」を参照してください。
次のコードは、GcMultiRowコントロールの列数を10列に設定します。
次のコードは、GcMultiRow コントロールの現在の列数をコンソールに出力します。
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次のコードは、GcMultiRowコントロールの列数を10列に設定します。
次のコードは、GcMultiRow コントロールの現在の列数をコンソールに出力します。
列の表示と非表示
特定の列を表示または非表示に設定するには、Row.Visibleプロパティ(Section.Visibleプロパティ)を使用します。詳細は、表示と非表示を参照してください。
次のコードは、2列目の表示/非表示を切り替えます。
次のコードは、2列目の表示/非表示を切り替えます。
If GcMultiRow1.Rows(2).Visible Then GcMultiRow1.Rows(2).Visible = False Else GcMultiRow1.Rows(2).Visible = True End If
if (gcMultiRow1.Rows[2].Visible) { gcMultiRow1.Rows[2].Visible = false; } else { gcMultiRow1.Rows[2].Visible = true; }
列の固定
GcMultiRow.FreezeTopRowCountプロパティを使用すると、左端の列を固定表示できます。また、右端の列を固定するには、GcMultiRow.FreezeBottomRowCountプロパティを使用します。詳細は、「非スクロール領域」を参照してください。
次のコードは、左端の2列と右端の1列を固定表示します。
次のコードは、左端の2列と右端の1列を固定表示します。
GcMultiRow1.FreezeTopRowCount = 2 GcMultiRow1.FreezeBottomRowCount = 1
gcMultiRow1.FreezeTopRowCount = 2; gcMultiRow1.FreezeBottomRowCount = 1;
列の選択
列の選択または選択解除を行うには、Row.Selectedプロパティ(Section.Selectedプロパティ)を使用します。詳細は、「選択モード」を参照してください。
次のコードは、1列目を選択します。
次のコードは、1列目を選択します。
列幅の変更
列幅を変更するには、Cell.HorizontalResizeメソッドを使用します。詳細は、「リサイズ」を参照してください。
次のコードは、1列目の列幅を10ピクセル増加します。
次のコードは、1列目の列幅を10ピクセル増加します。
GcMultiRow1.Rows(0).Cells(0).HorizontalResize(10)
gcMultiRow1.Rows[0].Cells[0].HorizontalResize(10);
列の読み取り専用
特定の列を読み取り専用にするには、Row.ReadOnlyプロパティ(Section.ReadOnlyプロパティ)を使用します。詳細は、「セルの読み取り専用」を参照してください。
次のコードは、1列目を読み取り専用にします。
次のコードは、1列目を読み取り専用にします。
列の選択禁止
特定の列を選択禁止にするには、Row.Selectableプロパティ(Section.Selectableプロパティ)を使用します。詳細は、「セルの選択禁止」を参照してください。
次のコードは、1列目を選択禁止にします。
次のコードは、1列目を選択禁止にします。