エディタの設定
デフォルトでは、GcColorPickerCellのエディタの左に現在設定されている色を表すカラーボックスが表示されています。カラーボックスを非表示にしたい場合は、ShowColorBoxプロパティをFalseに設定します。
カラーボックス表示の状態
カラーボックス非表示の状態
セルを編集できるようにするには、DropDownStyleプロパティをDropDownに設定します。
DropDownスタイル
DropDownListスタイル
Imports GrapeCity.Win.MultiRow Imports PlusPakCell = GrapeCity.Win.MultiRow.PlusPak Dim GcColorPickerCell1 = New PlusPakCell.GcColorPickerCell() GcColorPickerCell1.ShowColorBox = False GcMultiRow1.Template = Template.CreateGridTemplate(New Cell() {GcColorPickerCell1}) GcMultiRow1.RowCount = 10
using GrapeCity.Win.MultiRow; using PlusPakCell = GrapeCity.Win.MultiRow.PlusPak; PlusPakCell.GcColorPickerCell gcColorPickerCell1 = new PlusPakCell.GcColorPickerCell(); gcColorPickerCell1.ShowColorBox = false; gcMultiRow1.Template = Template.CreateGridTemplate(new Cell[] { gcColorPickerCell1 }); gcMultiRow1.RowCount = 10;
カラーボックス表示の状態
カラーボックス非表示の状態
セルを編集できるようにするには、DropDownStyleプロパティをDropDownに設定します。
Imports GrapeCity.Win.MultiRow Imports PlusPakCell = GrapeCity.Win.MultiRow.PlusPak Dim GcColorPickerCell1 = New PlusPakCell.GcColorPickerCell() GcColorPickerCell1.DropDownStyle = GrapeCity.Win.Pickers.DropDownStyle.DropDown GcMultiRow1.Template = Template.CreateGridTemplate(New Cell() {GcColorPickerCell1}) GcMultiRow1.RowCount = 10
using GrapeCity.Win.MultiRow; using PlusPakCell = GrapeCity.Win.MultiRow.PlusPak; PlusPakCell.GcColorPickerCell gcColorPickerCell1 = new PlusPakCell.GcColorPickerCell(); gcColorPickerCell1.DropDownStyle = GrapeCity.Win.Pickers.DropDownStyle.DropDown; gcMultiRow1.Template = Template.CreateGridTemplate(new Cell[] { gcColorPickerCell1 }); gcMultiRow1.RowCount = 10;
DropDownスタイル
DropDownListスタイル
サイドボタンのカスタマイズ
ドロップダウンボタンのカスタマイズ
既定では、GcColorPickerCellのエディタの右側に2つのサイドボタン(ドロップダウンボタンとカラーピッカーボタン)があり、ドロップダウンボタンはドロップダウンダイアログを表示します。カラーピッカーボタンは、色ピッカーの機能を提供します。ドロップダウンボタンをカスタマイズするには、DropDownButtonクラスを使用します。設定できる主なプロパティは次のとおりです。これらの詳細については、DropDownButtonクラスを参照してください。
プロパティ | 説明 |
---|---|
BackColor | ボタンの背景色を取得または設定します。 |
ButtonWidth | ボタンの幅を取得または設定します。 |
FlatAppearance | セルの FlatStyle が Flat の時、ボタンの境界線の外観と色を取得します。 |
Position | サイドボタンの位置を取得または設定します。 |
Visible | サイドボタンの表示設定を取得または設定します。 |
カラーピッカーボタンをカスタマイズするには、ColorPickerButtonクラスを使用します。設定できる主なプロパティは次のとおりです。これらの詳細については、ColorPickerButtonクラスを参照してください。
プロパティ | 説明 |
---|---|
BackColor | ボタンの背景色を取得または設定します。 |
ButtonWidth | ボタンの幅を取得または設定します。 |
FlatAppearance | セルの FlatStyle が Flat の時、ボタンの境界線の外観と色を取得します。 |
Image | ボタンに表示するイメージを取得または設定します。 |
ImageAlign | ボタン上でのイメージの配置を取得または設定します。 |
Position | サイドボタンの位置を取得または設定します。 |
Visible | サイドボタンの表示設定を取得または設定します。 |
サイドボタンへのスピン動作の割り当て
サイドボタンはスピン動作の割り当てを設定するBehaviorプロパティを提供しますが、GcColorPickerCellでは設定値に関わらず無効です。シンボルボタンへのスピン動作の割り当て
シンボルボタンはスピン動作の割り当てを設定するBehaviorプロパティを提供しますが、GcColorPickerCellでは設定値に関わらず無効です。サイドボタンが属する親コントロールの取得
各サイドボタンは、Parentプロパティによりそのサイドボタンが属する親コントロールとなるセルを取得できます。以下のサンプルコードでは、サイドボタンから親コントロールのセルを取得示します。
Imports GrapeCity.Win.MultiRow Imports PlusPakCell = GrapeCity.Win.MultiRow.PlusPak Dim cell As Cell = DirectCast(GcMultiRow1.Rows(0).Cells(0), PlusPakCell.GcColorPickerCell).SideButtons(0).Parent Console.WriteLine(cell.Name)
using GrapeCity.Win.MultiRow; using PlusPakCell = GrapeCity.Win.MultiRow.PlusPak; Cell cell = (gcMultiRow1.Rows[0].Cells[0] as PlusPakCell.GcColorPickerCell).SideButtons[0].Parent; Console.WriteLine(cell.Name);