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他コントロールとの接続

GcCalendar コントロールを他のコントロールと接続して使用する方法について、以下に解説します。

他コントロールとの接続
カレンダーコントロールのSelectedDateプロパティの値を他のコントロールに渡すには、カレンダーコントロールのSelectedDateChanged イベントと、接続相手のコントロールのDataBindingsプロパティを使用します。以下に、その手順と具体例を紹介します。

  1. GcCalendar コントロールのBindingオブジェクトを生成します。
  2. コントロール間のデータ型が異なる場合は、ConvertEventHandlerデリゲートを使ってデータ変換を行います。
  3. Bindingオブジェクトを接続先のコントロールのControlBindingsCollectionに追加します。
  4. Bindingオブジェクトを管理するBindingManagerBaseを生成します。
  5. GcCalendar コントロールのSelectedDateChangedイベント内で、BindingManagerBaseのResumeBindingメソッドを実行して、GcCalendar コントロールの値が変更されるたびにデータ連結を再開します。
   
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