ファンクションキーボタンの追加

GcFunctionKeyコントロールのファンクションキーボタンの追加方法について、以下に解説します。

ファンクションキーボタンの追加

ファンクションキーの押下をフックするには、GcFunctionKey コントロールのFunctionKeyButtons プロパティが参照するFunctionKeyCollectionコレクションにファンクションキーボタンを追加します。ファンクションキーボタンの設定は、 FunctionKeyButton オブジェクトを使用します。

FunctionKeyCollection コレクションは、ファンクションキーボタンにショートカットキーを追加または削除するために、以下のメソッドを持っています。

Add
AddRange
Insert
Remove
RemoveAt

GcFunctionKey コントロールにファンクションキーボタンを追加するには、デザイン画面のスマートタグから「キーセットを編集...」をクリックするかプロパティウィンドウでFunctionKeyButtons プロパティの右側に表示されるボタンをクリックし、FunctionKeyButton コレクションエディタを起動します。
スマートタグの「標準のキーセットを挿入」をクリックするとF1キーからF12キーまでのファンクションキーボタンが追加されます。追加されたファンクションキーボタンを編集したり削除したりしてボタンを設定することも可能です。

次のサンプルコードでは、[F7]キーをファンクションキーボタンに追加します。

Visual Basic
C#

Imports GrapeCity.Win.Bars

Dim FunctionKeyButton1 As New FunctionKeyButton
FunctionKeyButton1.FunctionKey = Keys.F7
FunctionKeyButton1.Text = "F7キー"
GcFunctionKey1.FunctionKeyButtons.Add(FunctionKeyButton1)

using GrapeCity.Win.Bars;

FunctionKeyButton functionKeyButton1 = new FunctionKeyButton();
functionKeyButton1.FunctionKey = Keys.F7;
functionKeyButton1.Text = "F7キー";
gcFunctionKey1.FunctionKeyButtons.Add(functionKeyButton1);