他コントロールとの接続
カレンダーコントロールのSelectedDateプロパティの値を他のコントロールに渡すには、カレンダーコントロールのSelectedDateChanged イベントと、接続相手のコントロールのDataBindingsプロパティを使用します。以下に、その手順と具体例を紹介します。
- GcCalendar コントロールのBindingオブジェクトを生成します。
- コントロール間のデータ型が異なる場合は、ConvertEventHandlerデリゲートを使ってデータ変換を行います。
- Bindingオブジェクトを接続先のコントロールのControlBindingsCollectionに追加します。
- Bindingオブジェクトを管理するBindingManagerBaseを生成します。
- GcCalendar コントロールのSelectedDateChangedイベント内で、BindingManagerBaseのResumeBindingメソッドを実行して、GcCalendar コントロールの値が変更されるたびにデータ連結を再開します。