エディタの設定
デフォルトでは、GcColorPicker コントロールのエディタの左に現在設定されている色を表すカラーボックスが表示されています。カラーボックスを非表示にしたい場合は、ShowColorBox プロパティを False に設定します。
カラーボックス表示の状態
カラーボックス非表示の状態
エディタ部分の境界線は BorderStyle プロパティを使用して指定できます。None、 FixedSingle と Fixed3D の3種類を指定できます。FixedSingle が指定されている時は、SingleBorderColor プロパティを使用して境界線の色を設定できます。
エディタ部分を編集できないようにするには、DropDownStyle プロパティを DropDownList に設定します。
DropDownスタイル
DropDownListスタイル
カラーボックス表示の状態
カラーボックス非表示の状態
エディタ部分の境界線は BorderStyle プロパティを使用して指定できます。None、 FixedSingle と Fixed3D の3種類を指定できます。FixedSingle が指定されている時は、SingleBorderColor プロパティを使用して境界線の色を設定できます。
エディタ部分を編集できないようにするには、DropDownStyle プロパティを DropDownList に設定します。
GcColorPicker1.DropDownStyle = DropDownList
gcColorPicker1.DropDownStyle = DropDownList;
DropDownスタイル
DropDownListスタイル
サイドボタンの設定
ドロップダウンボタンの設定
デフォルトでは、GcColorPicker コントロールのエディタの右側に2つのサイドボタン(ドロップダウンボタンとカラーピッカーボタン)があります。既定では、ドロップダウンボタンはドロップダウンダイアログを表示します。カラーピッカーボタンは、色ピッカーの機能を提供します。ドロップダウンボタンを設定するには、DropDownButton クラスを使用します。設定できる主なプロパティは次のとおりです。これらの詳細については、DropDownButtonクラスを参照してください。
プロパティ | 説明 |
---|---|
BackColor | ボタンの背景色を取得または設定します。 |
ButtonWidth | ボタンの幅を取得または設定します。 |
Enabled | サイドボタンが有効かどうかを設定します。 |
FlatAppearance | コントロールの FlatStyle が Flat の時、ボタンの境界線の外観と色を取得します。 |
IsDefaultBehavior | ボタンのデフォルトの動作が有効かどうかを設定します。 |
Position | サイドボタンの位置を取得または設定します。 |
Visible | サイドボタンの表示設定を取得または設定します。 |
カラーピッカーボタンをカスタマイズするには、ColorPickerButton クラスを使用します。設定できる主なプロパティは次のとおりです。これらの詳細については、ColorPickerButtonクラスを参照してください。
プロパティ | 説明 |
---|---|
BackColor | ボタンの背景色を取得または設定します。 |
ButtonWidth | ボタンの幅を取得または設定します。 |
Enabled | サイドボタンが有効かどうかを設定します。 |
FlatAppearance | コントロールの FlatStyle が Flat の時、ボタンの境界線の外観と色を取得します。 |
Image | ボタンに表示するイメージを取得または設定します。 |
ImageAlign | ボタン上でのイメージの配置を取得または設定します。 |
IsDefaultBehavior | ボタンのデフォルトの動作が有効かどうかを設定します。 |
Position | サイドボタンの位置を取得または設定します。 |
Visible | サイドボタンの表示設定を取得または設定します。 |
サイドボタンへのスピン動作の割り当て
SideButtonクラスはスピン動作の割り当てを設定する Behavior プロパティを提供しますが、GcColorPicker コントロールでは既定のスピン動作が存在しないため、設定値に関わらず無効です。シンボルボタンへのスピン動作の割り当て
SymbolButtonクラスはスピン動作の割り当てを設定する Behavior プロパティを提供しますが、GcColorPicker コントロールでは既定のスピン動作が存在しないため、設定値に関わらず無効ですサイドボタンが属する親コントロールの取得
各サイドボタンは、Parentプロパティによりそのサイドボタンが属する親コントロールを取得できます。以下のサンプルコードは、サイドボタンから親コントロールを取得する例を示します。
Dim ctrl1 As Control = GcColorPicker1.SideButtons(0).Parent Console.WriteLine(ctrl1.Name)
Control ctrl1 = gcColorPicker1.SideButtons[0].Parent; Console.WriteLine(ctrl1.Name);