Dart.Mail 名前空間 > Pop クラス : Progress イベント |
イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、PopProgressEventArgs 型の引数を受け取りました。次の PopProgressEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。
プロパティ | 解説 |
---|---|
Final Dart.Mail.ProgressEventArgsから継承されます。 | これが特定のメッセージに対して発生した最後のProgressイベントである場合、trueを返します。 |
Length Dart.Mail.ProgressEventArgsから継承されます。 | メッセージデータの長さ。 |
Message | 現在取得中のメッセージを表すPopMessageを取得します。 |
Position Dart.Mail.ProgressEventArgsから継承されます。 | メッセージデータ内の位置。 |
メッセージを取得するとき、各データバッファーが処理されるたびにProgressが発生します。このイベントによって提供されるPopProgressEventArgsには、進行状況をユーザーに表示するために役立つデータが含まれます。たとえば、全メッセージの取得の進行状況をProgressBarを使用して表示する場合は、System.Windows.Forms.ProgressBar.Minimumとして0、System.Windows.Forms.ProgressBar.Maximumとしてpop1.Messages.Length、System.Windows.Forms.ProgressBar.ValueとしてMessageBase.Idを、それぞれ使用します。各メッセージの進行状況を表示する場合は、System.Windows.Forms.ProgressBar.Minimumとして0、System.Windows.Forms.ProgressBar.MaximumとしてProgressEventArgs.Length、System.Windows.Forms.ProgressBar.ValueとしてProgressEventArgs.Positionを、それぞれ使用します。
ProgressEventArgs.LengthはMessageBase.Sizeを使用するので、有効な長さが必要な場合は、Authenticateの'getSizes'パラメーターをtrueにする必要があります。
このイベントをUIスレッドにマーシャリングできるようにするには、ComponentBase.SynchronizingObjectを設定します。