GrapeCity Secure Mail for .NET 4.0J
AutoSize プロパティ (Smtp)

メッセージを送信する前にメッセージが大きすぎるかどうかをサーバーに問い合わせるかどうかを示す値を取得または設定します。
シンタックス
<DescriptionAttribute("Announces the message size before sending.")>
<DefaultValueAttribute()>
<CategoryAttribute("動作")>
Public Property AutoSize As Boolean
[Description("Announces the message size before sending.")]
[DefaultValue()]
[Category("動作")]
public bool AutoSize {get; set;}

プロパティ値

メッセージを送信する前にメッセージが大きすぎるかどうかをサーバーに問い合わせる場合はtrue。それ以外の場合はfalse。デフォルトはtrueです。
解説

MIMEの登場により、非ASCIIファイルの転送量が大幅に増えましたが、その結果SMTPサーバーのデータ負荷も大きく向上しました。SIZEコマンドは、サーバーが受け入れ可能な最大ファイルサイズを通知する手段として、またはクライアントが送信しようとしているデータのサイズを通知する手段として導入されました。クライアントがデータのサイズを通知したとき、サーバーはそのデータを受け入れるか拒否するかを選択できます。SMTPサーバーがSIZEコマンドをサポートしている場合は、Smtp.AutoSizeによって、この通知を行うかどうかが制御されます。

SIZEコマンドをサポートするサーバーを使用してメールを送信する場合に、クライアントが送信するデータのサイズを通知しないようにするときは、この値をfalseに設定します。

本製品のバージョン 4.3以降では、このプロパティはSmtpSession.AutoSizeに設定された値を反映します。

参照

参照

Smtp クラス
Smtp メンバ

 

 


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