GrapeCity Secure Mail for .NET 4.0J > 基本的な使用方法 > ライセンスの組み込み > licenses.licxファイルの記載内容 |
licenses.licxファイルには、プロジェクト内で使用しているライセンス付きコンポーネントの情報を記載します。
本製品の場合、使用するコンポーネント(Smtp、Pop、Imap)の種類に合わせて、以下の情報を記載する必要があります。
また、MailMessageクラスを使用する場合は、それについての情報(下記コードの4行目)も必要です。MailMessageの情報は、コンポーネントをフォームに張り付けても自動的に記載されませんので、手動でlicenses.licxファイルに記載する必要があります。
Dart.Mail.Smtp, Dart.Mail Dart.Mail.Pop, Dart.Mail Dart.Mail.Imap, Dart.Mail Dart.Mail.MailMessage, Dart.Mail
licenses.licxファイルに記載する情報
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コンポーネントをフォームに貼り付けて使用する場合、.NET Frameworkのライセンス処理機能により、フォームに貼り付けたタイミングで、licenses.licxファイルの作成と情報の記載が自動的に行われます。この場合、licenses.licxファイルには以下のような情報が記載されます。
Dart.Mail.Smtp, Dart.Mail, Version=4.x.x.x, Culture=neutral, PublicKeyToken=5966291b8955e4bb Dart.Mail.Pop, Dart.Mail, Version=4.x.x.x, Culture=neutral, PublicKeyToken=5966291b8955e4bb Dart.Mail.Imap, Dart.Mail, Version=4.x.x.x, Culture=neutral, PublicKeyToken=5966291b8955e4bb
上記における「, Version=」以降の文字列は、ビルド時のバージョンチェックなどを厳密に行うための情報ですので、必須ではありません。これらの文字列が記載されていない場合でも、アプリケーションにライセンスは正しく組み込まれます。
バージョン違いによるビルド時のエラーを避けるために、「, Version=」以降の文字列は削除することをお勧めします。
licenses.licxファイルのバージョン番号
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