TouchStrip クラス

クライアント側のTouchStripクラスを構成するメンバは次のとおりです。

コンストラクタ	説明
public TouchStrip()	タッチツールバーを表すTouchStripの新規インスタンスを作成します。
public TouchStrip(htmlTouchStrip: HTMLElement)	タッチツールバーを表すTouchStripの新規インスタンスを作成します。

プロパティ	説明
public TouchStripItem[] Items {get;}	タッチツールバーの項目リストへのアクセスを提供します。
public TouchStripShowingArea Area {get;}	タッチツールバーが表示されるTouchStripShowingAreaを取得します。
public FpSpread Spread {get;}	現在のタッチツールバーを所有するSpreadを取得します。
public ToolStripDropDown DroppedDownMenu {get;}	現在アクティブな子メニューを取得します。

メソッド	説明
public bool Show(x: number, y: number, spread: IFpSpread);	指定の位置にSpreadタッチツールバーを表示します。タッチツールバーが表示されている場合はtrue、そうでない場合にはfalseを返します。
public bool Show(x: number, y: number, spread: IFpSpread, area: TouchStripShowingArea);	指定の位置にSpreadタッチツールバーを表示します。タッチツールバーが表示されている場合はtrue、そうでない場合にはfalseを返します。
public void Hide();	タッチツールバーを非表示にします。
public HTMLElement Refresh();	生成されたタッチツールバーのHTMLを更新します。
public void AddEventListener(string eventName, EventListener listener)	イベントターゲットオブジェクトのイベントリスナーを登録します。
public void RemoveEventListener(string eventName, EventListener listener)	イベントターゲットオブジェクトのイベントリスナーを登録解除します。
public void OnItemClick(Event event)	有効化されたメニュー項目をユーザーがクリックしたときに発生します。
public void Refresh()	生成されたToolStripDropDownメニューのHTMLを更新します。

イベント	説明
public event Clicked(TouchStripItemClickedEventArgs);	SpreadのTouchStrip項目が選択されたときに発生します。

サンプル

次のサンプルコードは、タッチツールバーを作成します。クライアント側スクリプトは次のようになります。

JavaScript

window.onload = function () {
    var spread = document.getElementById("FpSpread1");
    spread.addEventListener("TouchStripOpening", function (e) {
        var touchStrip = new FarPoint.Web.Spread.TouchStrip();
        touchStrip.Items.push(new FarPoint.Web.Spread.TouchStripItem("Test"));
        touchStrip.Show(e.X, e.Y, e.Spread, e.Area);
        e.Handled = true;
        touchStrip.AddEventListener("Clicked", function (e) { // グローバルなタッチツールバーイベント
            alert("Clicked");
        });
        touchStrip.Items[0].AddEventListener("Clicked", function (e) { // タッチツールバー項目のイベント
            alert("menu item");
        });
    });
}