FarPoint.Web.Spread 名前空間 > SheetView クラス : AllowDelete プロパティ |
ユーザーにシートの行の削除を許可する場合は、このプロパティをTrueに設定します。このプロパティをTrueに設定すると、シートのコマンドバーに削除コマンドボタンが表示されます。
このプロパティは、OperationModeプロパティがReadOnlyまたはSingleSelect以外の値に設定されている場合にのみ効果があります。
次のサンプルコードは、SheetViewオブジェクトを作成してアクティブシートに割り当てます。ActiveColumnプロパティとActiveRowプロパティを設定し、アクティブセルに値を指定します。AllowInsertプロパティとAllowDeleteプロパティをTrueに設定し、次の操作が行えるようにします。
1)ユーザーがコマンドバーの挿入ボタンをクリックすると、行が挿入される。
2)ユーザーが追加ボタンをクリックすると、一番下に行が追加される。
3)ユーザーが削除ボタンをクリックすると、選択した行が削除される。
FarPoint.Web.Spread.SheetView sv = FpSpread1.ActiveSheetView;
sv.ActiveColumn = 2;
sv.ActiveRow = 2;
sv.SetValue(sv.ActiveColumn, sv.ActiveRow, "Active");
sv.OperationMode = FarPoint.Web.Spread.OperationMode.Normal;
sv.AllowInsert = True;
sv.AllowDelete = True;
Dim sv As FarPoint.Web.Spread.SheetView sv = FpSpread1.ActiveSheetView sv.ActiveColumn = 2 sv.ActiveRow = 2 sv.SetValue(sv.ActiveColumn, sv.ActiveRow, "Active") sv.OperationMode = FarPoint.Web.Spread.OperationMode.Normal sv.AllowInsert = True sv.AllowDelete = True