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シートの外観は、シートに「スキン」を適用することで簡単にカスタマイズできます。 SPREADには、一般的なフォーマットを作成するための組み込みスキン(デフォルトスキン)が付属しています。 また、独自のカスタムスキンを作成して、テンプレート同様に保存および再利用することもできます。 1つのスキンは、Spreadコンポーネント内の任意の数のシートに適用できます。 1つのスタイルを複数のセルに適用できるように、1つのスキンをシート全体に適用できます。 スキンはファイルに保存できるため、これを複数のプロジェクトで使用したり、他の開発者と共有したりすることもできます。
スキンを使用すると、セル、ヘッダ、行あるいは選択領域の色、グリッド線といった様々な外観を容易に設定することができます。
注意: スキンの設定の一部は、コントロールのEnableClientScript プロパティの設定によって影響を受けることに注意してください。 |
ここでは、シートにスキンを適用する方法について説明します。独自のシートスキンを作成および適用する方法については、「カスタムスキンの作成」を参照してください。
スキンオブジェクトは、SheetSkin クラスを使用して生成されます。組み込みスキンは、各メンバが定義されたSheetSkin クラスがオブジェクト化されていて、DefaultSkins クラスの各プロパティが参照します。
スキンをシートに適用するには、SheetSkin クラスのApply メソッドを使用します。または、SheetView クラスのActiveSkin プロパティを使用して現在アクティブなスキンを設定します。
次のサンプル コードは、1番目のシートに組み込みスキン「Colorful2」を、2番目のシートに組み込みスキン「Gradient1」を適用します。
FarPoint.Web.Spread.DefaultSkins.Colorful2.Apply(FpSpread1.Sheets[0]); FpSpread1.Sheets[1].ActiveSkin = FarPoint.Web.Spread.DefaultSkins.Gradient1;
FarPoint.Web.Spread.DefaultSkins.Colorful2.Apply(FpSpread1.Sheets(0)) FpSpread1.Sheets(1).ActiveSkin = FarPoint.Web.Spread.DefaultSkins.Gradient1