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リストボックス型セル

リストボックス型セルでは項目一覧のリストが表示され、ユーザーは表示されたリストから項目を選択できます。

このセル型の作成や設定は、ListBoxCellType クラスを使用して行われます。

リストボックス型セル

リストに表示される項目を追加するには、Items プロパティに表示される文字列の配列を指定するか、ListItems プロパティListItem オブジェクトの配列を指定します。Items プロパティを使用する場合、選択時に取得できる値(セルのValue プロパティ)はValues プロパティに文字列の配列を設定します。

また、選択項目の背景色と文字色は、SelectedBackColor プロパティおよびSelectedForeColor プロパティを使用して設定できます。

設定方法

  1. ListBoxCellType クラスのインスタンスを作成して、リストボックス型セルを定義します。
  2. リストの項目に設定する配列を作成します。
  3. Items またはListItems プロパティに、項目配列を設定します。
  4. このセル型をセルに割り当てます。

サンプルコード

次のサンプルコードは、3つの項目リスト持つリストボックス型セルを表示します。

FarPoint.Web.Spread.ListBoxCellType lbcell = new FarPoint.Web.Spread.ListBoxCellType();
lbcell.Items = new String[] {"Carbon", "Oxygen", "Hydrogen"};
lbcell.Values = new String[] {"0", "1", "2");
lbcell.SelectedBackColor = Color.Yellow;
lbcell.SelectedForeColor = Color.DarkBlue;
FpSpread1.ActiveSheetView.Cells[0, 0].CellType = lbcell;
Dim lbcell As New FarPoint.Web.Spread.ListBoxCellType()
lbcell.Items = new String() {"Carbon", "Oxygen", "Hydrogen"}
lbcell.Values = new String() {"0", "1", "2"}
lbcell.SelectedBackColor = Color.Yellow
lbcell.SelectedForeColor = Color.DarkBlue
FpSpread1.ActiveSheetView.Cells(0, 0).CellType = lbcell        
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