PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J > 開発者の手引き > 編集、検証、選択 > 操作モード > 操作モードによるイベント |
操作モードに応じてSPREADコントロールでは、外観や発生するイベントの種類などが影響をうけます。具体的には、FpSpread クラスのEnableClientScript プロパティ、SheetView クラスのAutoPostBack プロパティおよびOperationMode プロパティの設定が影響を与えます。
操作モードにより影響を受けるイベントは以下のとおりです。なお、表内に記載されていないイベントは、操作モードによる影響を受けません。
イベント | Normal(標準モード) | ReadOnly(読み取り専用モード) | RowMode(行モード) | SingleSelect(単一選択モード) |
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ActiveRowChanged | EnableClientScriptをfalseに設定すると発生 | 発生しない | EnableClientScriptをfalseに設定すると発生 | EnableClientScriptをfalseに設定すると発生 |
ActiveSheetChanged | 発生 | 発生 | 発生 | 発生 |
ButtonCommand | 発生 | 発生 | 発生 | 発生 |
CancelCommand | 発生 | 発生しない | 発生 | 発生しない |
CellClick | AutoPostBackをtrueに設定すると発生 | AutoPostBackをtrueに設定すると発生 | AutoPostBackをtrueに設定すると発生 | AutoPostBackをtrueに設定すると発生 |
ChildViewCreated | 発生 | 発生 | 発生 | 発生 |
ColumnHeaderClick | AutoPostBackをtrueに設定すると発生 | AutoPostBackをtrueに設定すると発生 | AutoPostBackをtrueに設定すると発生 | AutoPostBackをtrueに設定すると発生 |
CreateButton | 発生 | 発生 | 発生 | 発生 |
DeleteCommand ※1 | 発生 | 発生しない | 発生 | 発生しない |
EditCommand | EnableClientScriptをfalseに設定すると発生 | 発生しない | EnableClientScriptをfalseに設定すると発生 | 発生しない |
ErrorCommand | EnableClientScriptをfalseに設定すると発生 | 発生しない | EnableClientScriptをfalseに設定すると発生 | 発生しない |
InsertCommand ※2 | 発生 | 発生しない | 発生 | 発生しない |
RowHeaderClick | AutoPostBackをtrueに設定すると発生 | AutoPostBackをtrueに設定すると発生 | AutoPostBackをtrueに設定すると発生 | AutoPostBackをtrueに設定すると発生 |
SaveOrLoadSheetState | 発生 | 発生 | 発生 | 発生 |
SortColumnCommand ※3 | 発生 | 発生 | 発生 | 発生 |
TopRowChanged ※4 | 発生 | 発生 | 発生 | 発生 |
UpdateCommand | 発生 | 発生しない | 発生 | 発生しない |
※1 AllowDeleteプロパティはtrueに設定
※2 AllowInsertプロパティはtrueに設定
※3 AllowSortプロパティはtrueに設定
※4 スクロールバーによって最上行が変更される場合には発生しない