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SPREADコントロールは、シートの上部または下部に表示可能なツールバーと、データを表示するシート本体によって構成されます。 次の図は、コントロールの主要な部分の名称を示します。
SPREADコントロールは1つ以上のシートを持ちます。個々のシートは独立していて、各シートがデータやセル、外観設定などの情報を保持します。詳細な利用方法については「シート」を参照してください。
シートが保持するデータを表示する領域です。行と列から生成されます。データソースに連結したデータの表示が可能です。また、1行おきのスタイルや特定の位置でスクロールしないよう固定するなどの機能も搭載されています。詳細な利用方法については「行と列」を参照してください。
データフィールドタイトルや開始番号を表すことができるヘッダ型セルです。クリックにより行全体、または列全体の選択やソート、列移動などの機能を搭載しています。列ヘッダと行ヘッダの詳細な利用方法については「ヘッダ」を参照してください。また、左上隅の列ヘッダと行ヘッダが交わる部分が「シートコーナー」です。
一つのデータフィールドを表します。直接値を操作したり、データソースの特定フィールドにバインドすることも可能です。実行時はユーザーによる選択や編集を許可することができます。データ型に応じて、各セルにさまざまなセル型を指定できます。セルについては「セル」を、各セル型については「セル型」を参照してください。
「シート名タブ」によるシートの切り替えや、切り取り、貼り付けといった編集操作のほか、データの更新や印刷などを行うコマンドボタンを搭載するツールバーです。ページングが許可されていると「ページナビゲーション」を表示します。詳細な利用方法については「コマンドバー」を参照してください。
データ数がコントロールのサイズを超えるとき、データをスクロール表示します。詳細な外観設定がサポートされているほか、スクロール操作でデータを動的に読み込むことで「ロードオンデマンド」にも対応しています。スクロールバーの利用方法については「スクロールバー」を参照してください。