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プロットエリアは、データ点(棒、マーカー、直線など)が描画される領域です。 プロットエリアには、系列のコレクションが含まれます。 個々の系列は、データ点の集合です。また、チャートの種類によっては、プロットエリアには軸(1つまたは複数)と壁面(1つまたは複数)も含まれます。軸と壁面を表示することで、プロットエリアの内容を視覚的に把握しやすくなります。これらの要素は、通常はプロットエリアのすぐ外側に描画されます。
プロットエリアは、表示位置と表示サイズを固定することもできます。固定表示位置は、正規化した単位で指定します。つまり、(0,0)はチャートビューの左上隅を示し、(1,1)はチャートビューの右下隅を示します。また、プロットエリアの固定表示サイズも、正規化した単位で指定します。(0,0)はサイズ0、(1,1)はフルサイズのチャートビューを示します。プロットエリアの左上隅が、指定した固定位置に配置されます。
プロットエリアには、幅、高さ、および奥行きの各プロパティを使用して、モデルサイズを割り当てることができます。 各プロパティには、モデルの単位が使用されます。
プロットエリアには様々なプロットを描画できます。詳細については「プロットの種類」を参照してください。
以下のトピックでは、プロットエリアに描画される要素について解説します。