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グループシェイプ
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Spread.Sheetsでは、ワークシートにグループシェイプを追加してカスタマイズできます。

通常、複数の描画オブジェクトをワークシート上で1つにまとめると、グループシェイプが生成されます。グループシェイプは、同種の一連のタスクを実行するプロセスを全体的に最適化しつつ、統合プロセスをすばやく、効率的に管理する必要がある場合に使用すると便利です。たとえば、同じようなスタイルを複数のシェイプに追加して、これらを同時に回転または移動するような場合です。このような状況でグループシェイプを使用することで、時間と労力を大幅に節約できるだけでなく、全シェイプの操作における理想的な一貫性を実現できます。

例として、ワークシートに挿入した複数のシェイプに対し、同じような塗りつぶし効果を適用するか、または単純に、これらを同時に回転または移動する状況を考えます。個々のシェイプにスタイルを個別に適用するのも、1つの方法です。しかし、この方法だと手間も時間もかかります。この場合、ワークシート上の全シェイプをグループ化すれば、塗りつぶし効果の適用、または回転を行うのは一度で済みます。

次の図は、グループシェイプの例を示します。

必要に応じて、いったんグループ化したシェイプをグループ解除することもできます。

コードの使用

次のサンプルコードは、ワークシートにグループシェイプを追加します。

JavaScript
コードのコピー

window.onload = function ()

{
  var spread = new GC.Spread.Sheets.Workbook(document.getElementById("ss"));
  var sheet = spread.getActiveSheet();

  // グループ化するシェイプを追加します。

  var shape1 = sheet.shapes.add

  ("myShape1", GC.Spread.Sheets.Shapes.AutoShapeType.isoscelesTriangle,

  150, 100, 100, 100);
  var shape2 = sheet.shapes.add

  ("myShape2", GC.Spread.Sheets.Shapes.AutoShapeType.oval,

  300, 100, 100, 100);               

 

  // シェイプをグループ化します。
  var groupShape = sheet.shapes.group([shape1, shape2]);
  groupShape.isSelected(true);

  

  // グループシェイプを回転します。

  groupShape.rotate(340);

  // グループシェイプをグループ解除するには、次のコードを使用します。
  // sheet.shapes.ungroup(groupShape);

};
  

 

注意:Spread.Sheetsでグループシェイプを統合する場合は、以下の点に注意してください。