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チャートエリアおよびプロットエリア
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Spread.Sheets では、ユーザーがスプレッドシートのデータを視覚化する際にチャートエリアおよびプロットエリアを構成できます。チャートエリアはワークシート上でチャート自体やその要素が表示される領域です。チャートエリアをカスタマイズするには、Chart クラスのchartAreaメソッドを使用できます。

プロットエリアは、チャート内でデータがプロットされる領域です。

チャートエリアの境界線をカスタマイズする

各チャートにはデフォルトの境界線がありますが、色、透明度、幅、ダッシュスタイルなどのプロパティを使用して、ご希望の設定やワークシートのテーマに合わせて、デフォルトのチャートエリアの境界線をカスタマイズすることができます。

チャートエリアの境界線をカスタマイズすると

次の図は、さまざまな製品(携帯電話、ラップトップ、タブレットなど)の年間売上高を表すチャートを示します。

 

コードの使用

次のコードは、チャートエリアにカスタム境界線を追加する方法を示します。

JavaScript
コードのコピー
var activeSheet = spread.getActiveSheet();
activeSheet.suspendPaint();
// チャートのデータを準備します。
activeSheet.setValue(0, 1, "2016年");
activeSheet.setValue(0, 2, "2017年");
activeSheet.setValue(0, 3, "2018年");
activeSheet.setValue(1, 0, "携帯電話");
activeSheet.setValue(2, 0, "ラップトップ");
activeSheet.setValue(3, 0, "タブレット");
for (var r = 1; r <= 3; r++)
{
  for (var c = 1; c <= 3; c++) {
    activeSheet.setValue(r, c, parseInt(Math.random() * 10000));
  }
}
// チャートを追加します。
var chart = activeSheet.charts.add('Chart1', GC.Spread.Sheets.Charts.ChartType.columnClustered, 20, 110, 550, 250, "A1:D4");
// チャートエリアを設定します。
var chartArea = chart.chartArea();
chartArea.backColor = "#DBF3FA";
chartArea.backColorTransparency = 0.1;
chartArea.fontSize = 14;
// チャートエリアの境界線スタイルを設定します。
chartArea.border.width = 3;
chartArea.border.dashStyle = 4;
chartArea.border.color = "red";
chartArea.border.transparency = 0.5;
chart.chartArea(chartArea);
// チャートタイトルを設定します。
var title = chart.title();
title.text = "年間売上高";
title.fontFamily = "Cambria";
title.fontSize = 28;
title.color = "#696969";
chart.title(title);