SpreadJSでは、Microsoft Excelファイルを読み込んでそのデータを処理したり、SpreadJSのデータをExcelファイルとして保存したりできます。ここでは、Microsoft Excel形式ファイルがSpreadJS内でどのように扱われるかについて説明します。 Excel形式ファイルをSpreadJSに読み込む(インポートする)場合、およびSpreadJSファイルをExcel形式で保存する(エクスポートする)場合は、内容および機能は完全には保存されません。主な理由は、SpreadJSとExcelでは特定機能の扱い方が異なるためですが、ほとんどのデータは正常に処理および管理できます。Excelファイルのインポートおよびエクスポートの詳細については、以下の各トピックを参照してください。
このトピックで解説するExcel形式ファイルの動作は、Excel XLSX(Excel 2007のBIFF12 XML形式)に基づくものです。このドキュメント全体では、「Excel」という略称は、SpreadJSでサポートされるすべてのExcelファイル形式を指します。
また、SpreadJSではExcelファイル以外に、CSV形式およびJSONファイルへのインポートやエクスポート、PDFへのエクスポートをサポートします。詳細については以下のトピックを参照してください。