PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J

軸は、プロットエリアの1つの次元に対する目盛を表示するために使用します。軸は、以下の要素で構成されます。

軸

目盛および目盛線は、ルーラー上の個々の値に印をつけるために使用します。目盛はルーラーに描画され、目盛線は壁面に描画されます。ストライプは、値の範囲を強調表示するために使用され、壁面に描画されます。

  • 各要素を非表示に設定できます。
  • タイトルのテキストをカスタマイズできます。また、タイトルと目盛のフォント、およびタイトルと目盛ラベルの塗りつぶし効果を設定できます。
  • 主目盛と補助目盛の長さを設定できます。
  • 軸の最小値と最大値、主目盛、補助目盛、および目盛ラベルの間隔を、自動生成するか、手動で割り当てるか設定できます。
  • 軸に、ストライプのコレクションを割り当てることができます。
  • 軸を反転できます。

軸には、次の種類があります。

サンプルコード

次のサンプルコードは、軸にタイトルを設定します。

C#
コードのコピー
FarPoint.Win.Chart.YPlotArea plotArea = new FarPoint.Win.Chart.YPlotArea();
plotArea.Location = new PointF(0.2f, 0.2f);
plotArea.Size = new SizeF(0.6f, 0.6f);
plotArea.XAxis.Title = "Categories";           
plotArea.YAxes[0].Title = "Values";
Visual Basic
コードのコピー
Dim plotArea As New FarPoint.Win.Chart.YPlotArea()
plotArea.Location = New PointF(0.2F, 0.2F)
plotArea.Size = New SizeF(0.6F, 0.6F)
plotArea.XAxis.Title = "Categories"
plotArea.YAxes(0).Title = "Values"

SPREAD デザイナの使用

  1. [チャートデザイナ]を起動します。
  2. 左側のツリーメニューから対象の[プロットエリア]を展開します。
  3. [X インデックス軸]を選択し、右側のプロパティリストで必要なプロパティを設定します。
  4. [Y 値軸]を展開して[軸 0]を選択し、右側のプロパティリストで必要なプロパティを設定します。
  5. 〈OK〉をクリックし[チャートデザイナ]を終了します。
[チャートデザイナ]の起動については、「SPREADデザイナガイド」の「チャートデザイナ」を参照してください。

 

 


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