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プロットエリアは、データ点(棒、マーカー、直線など)が描画される領域です。プロットエリアには、系列のコレクションが含まれます。個々の系列は、データ点の集合です。プロットエリアには軸(1つまたは複数)および壁面(1つまたは複数)も含まれます。軸と壁面を表示することで、プロットエリアの内容を視覚的に把握しやすくなります。これらの要素は、通常、プロットエリアのすぐ外側に描画されます。
プロットエリアの表示位置と表示サイズを指定できます。表示位置は、正規化した単位で指定します。つまり、(0,0)はチャートビューの左上隅を示し、(1,1)はチャートビューの右下隅を示します。プロットエリアの左上隅が、指定した位置に配置されます。また、プロットエリアの表示サイズも、正規化した単位で指定します。(0,0)はサイズ0、(1,1)はフルサイズのチャートビューを示します。
プロットエリアに描画できる要素について、以下の項目で解説します。
次のサンプルコードは、プロットエリアに棒チャートの系列を追加し、プロットエリアの表示位置と表示サイズを設定します。
C# |
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//棒チャートの系列を作成 FarPoint.Win.Chart.BarSeries series = new FarPoint.Win.Chart.BarSeries(); series.SeriesName = "Series 0"; series.Values.Add(2.0); series.Values.Add(4.0); series.Values.Add(3.0); series.Values.Add(5.0); //プロットエリアの作成 FarPoint.Win.Chart.YPlotArea plotArea = new FarPoint.Win.Chart.YPlotArea(); plotArea.Location = new PointF(0.2f, 0.2f); plotArea.Size = new SizeF(0.6f, 0.6f); plotArea.Series.Add(series); |
Visual Basic |
コードのコピー
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'棒チャートの系列を作成 Dim series As New FarPoint.Win.Chart.BarSeries() series.SeriesName = "Series 0" series.Values.Add(2.0) series.Values.Add(4.0) series.Values.Add(3.0) series.Values.Add(5.0) 'プロットエリアの作成 Dim plotArea As New FarPoint.Win.Chart.YPlotArea() plotArea.Location = New PointF(0.2F, 0.2F) plotArea.Size = New SizeF(0.6F, 0.6F) plotArea.Series.Add(series) |
[チャートデザイナ]の起動については、「SPREADデザイナガイド」の「チャートデザイナ」を参照してください。 |